ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

猪木vsアリはやはり名勝負ですな。

2016年02月25日 | 格闘技
週刊新日本プロレスで猪木vsモハメドアリの異種格闘技戦
まさに世紀の一戦ですよね、のフルバージョンが発売されて
私は買いそびれました。

高橋本を始め、色んな本で猪木vsアリの真実が書かれていますが
とにかく猪木にとっては滅茶苦茶ながんじがらめのルールでした。
実際のアリは紳士だけど、その取り巻き連中が酷すぎると。
おまけに拳銃も持っていたから判定の時、プロレスサイドの
遠藤幸吉は猪木に1票入れる事は出来なかった・・。
トレーナーに付いたフレッドブラッシーはプロレスの本当の恐ろしさを知っているから
色々アリの取り巻きに進言したけど公開スパーリングを見るまで
中々受け入れなかった・・実際自分も名プロレスラーだったから
猪木に勝って欲しい気持ちがかなり有った、
その他、無数の逸話が残されています。
とりまき連中のソープランド代まで請求書が来たとか・・・。

大借金をし15R、1-1の引き分け、
「世紀の大凡戦」と酷評されたこの試合の評価が後に
変わってきた事。
この類の映像は見た事ある気がするのですが
改めて見ると、猪木がとっさに選んだ戦術はとても素晴らしく
アリサイドの無茶苦茶な要求に対してベストを尽くした
名勝負だと感じますね。


アリ vs 猪木の隠された真実<1>


アリ vs 猪木の隠された真実<2>

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2 コメント

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奇跡です。 (ミルクマン)
2016-02-27 15:14:25
素人目にも、検証すればするほどです。
当時小学6年生だった自分が土曜の半ドンで
家に帰れてビデオなんてなくてもテレビに
かじりつけたのもです。(自営業なので親父も時々覗きにきてました)
ルールも(公開スパーの映像も)年齢も(当時明らかにピークを過ぎるだろうボクサーと、あと10年は余裕でトップ張れるレスラーの対決)猪木陣営の人モノカネ全てを使った大ギャンブル(もちろん試合戦術も)
そのほぼ全てを知る事のできる今をありがたく思います。(あ、ウチの親父は天国なんであとで教えてやります)では!
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ミルクマンさん (太郎)
2016-02-27 22:34:32
ウチの父にも聞いた所、力道山以外のプロレスは
八百長と思って居た父ですら仕事を半ドンして
急いで帰宅し、試合を観てガッカリしたそうです。
視聴者をバカにして・・と思ってたようです。
アリはまだチャンピオンでしたが、この後ピークが来て
スピンクス達に負けるようになりましたね。
「プロレススーパースター列伝」では
猪木のアリキックがアリのボクサー寿命を縮めたなんて
描いてありましたが。
是非、天国のお父様にもお伝え下さいませ。
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