当時のゴング、家の何処からか、発見しました。
船木vsヒクソンの戦前、
前勤めていた会社の後輩から突然メール来ました。
船木vsヒクソンの勝敗を後輩の営業部の新人とカケしてるから
私に加わらないか?という連絡でした。
カケ事好きでは無いし、もしハズレたら
わざわざ銀座京橋迄、お金持って行くのは面倒&屈辱。
当時私が働いてたいた職場が同じ銀座線ではあっても、負け金払いに行くのはアホらしく。
(個人的に賭け事、ギャンブルが大苦手(才覚無し)です)
後輩達はヒクソン勝利、私は高橋がイズマイウを倒す戦術の作戦を組み立てたのは
船木!という僅かな期待を賭け船木に心で賭けてました。
とにかくヒクソンが頭突と肘打ちを頑として認めず
パンクラスの尾崎社長が泣いてテレビ東京に訴えるも
ココでヒクソン拒否⇒中止にする訳には行かず、
元々ストライカーの船木が、圧倒的に不利なルールで泣き
ヒクソンの土壌に上がるのでした。
ビデオ録画忘れた友人にビデオ貸したら
友達は「つまらないじゃん」と言いましたが
私は手に汗握る、伝わる緊張感。命を賭けた名勝負と思いました
コーナーのせめぎ遭いは膠着状態では無く、意地でも寝かせようとする
ヒクソンと、その手に乗らず必死でコーナーで倒されない緊迫感。
テイクダウンのチャンスを摑むも、深追いせず
痛めた健での足蹴りで攻撃する船木。
結果は叩き困れた船木があっさりマウントを取られ
ヒクソンの必殺技コースで目を開けたまま
失神KO負け。
船木誠勝VSヒクソン・グレイシー
引退を賭けた小川戦に破れた故橋本真也は
同期の船木の命を賭けた闘いを見せようと
藤波に連れて来られリングサイドで観戦しましたが、
試合後のコメントは「ヒクソンが船木の出方を二歩も三歩も読んでる様に見えた」
そういうコメントでした。
そのヒクソンはテイクダウンされた時、死を覚悟したと。
立ち上がってすぐの打撃戦で目の周りの骨を
パンチで骨折させられましたしね。
実際、船木は自分には不利なルールの中、よくここまで
ヒクソンを追い詰めたと思います。
猪木vsアリの試合映像を再び観て、改めてこの試合を思い出しました。
私には命をかけた、正に命を懸けた「決戦」のように感じ
頭の中では「名勝負」とインプットしております。
船木vsヒクソンの戦前、
前勤めていた会社の後輩から突然メール来ました。
船木vsヒクソンの勝敗を後輩の営業部の新人とカケしてるから
私に加わらないか?という連絡でした。
カケ事好きでは無いし、もしハズレたら
わざわざ銀座京橋迄、お金持って行くのは面倒&屈辱。
当時私が働いてたいた職場が同じ銀座線ではあっても、負け金払いに行くのはアホらしく。
(個人的に賭け事、ギャンブルが大苦手(才覚無し)です)
後輩達はヒクソン勝利、私は高橋がイズマイウを倒す戦術の作戦を組み立てたのは
船木!という僅かな期待を賭け船木に心で賭けてました。
とにかくヒクソンが頭突と肘打ちを頑として認めず
パンクラスの尾崎社長が泣いてテレビ東京に訴えるも
ココでヒクソン拒否⇒中止にする訳には行かず、
元々ストライカーの船木が、圧倒的に不利なルールで泣き
ヒクソンの土壌に上がるのでした。
ビデオ録画忘れた友人にビデオ貸したら
友達は「つまらないじゃん」と言いましたが
私は手に汗握る、伝わる緊張感。命を賭けた名勝負と思いました
コーナーのせめぎ遭いは膠着状態では無く、意地でも寝かせようとする
ヒクソンと、その手に乗らず必死でコーナーで倒されない緊迫感。
テイクダウンのチャンスを摑むも、深追いせず
痛めた健での足蹴りで攻撃する船木。
結果は叩き困れた船木があっさりマウントを取られ
ヒクソンの必殺技コースで目を開けたまま
失神KO負け。
船木誠勝VSヒクソン・グレイシー
引退を賭けた小川戦に破れた故橋本真也は
同期の船木の命を賭けた闘いを見せようと
藤波に連れて来られリングサイドで観戦しましたが、
試合後のコメントは「ヒクソンが船木の出方を二歩も三歩も読んでる様に見えた」
そういうコメントでした。
そのヒクソンはテイクダウンされた時、死を覚悟したと。
立ち上がってすぐの打撃戦で目の周りの骨を
パンチで骨折させられましたしね。
実際、船木は自分には不利なルールの中、よくここまで
ヒクソンを追い詰めたと思います。
猪木vsアリの試合映像を再び観て、改めてこの試合を思い出しました。
私には命をかけた、正に命を懸けた「決戦」のように感じ
頭の中では「名勝負」とインプットしております。
覚えてます(^^♪。高田と違ってパンクラスで闘っていた船木は勝てるんじゃないかと思いました(^^♪高橋対イズマイウはすごかったですね(^^♪。当時、格闘技通信を買っていたので、UFCの結果が楽しみでした♪シューズを履いてタックルを切って寝技につきあわないで、打撃で勝負しましたね、高橋は。船木は負けましたが、ヒクソンを眼底骨折させましたよね(^^♪
これは、紙のプロレスに書いてあったんですが、高田はヒクソン戦の時に、マルコ・ファスに柔術を習いに行ったけど
本当は、カール・ゴッチの所にいくべきだったって書いてありました。
ヒクソン対船木のゴングを持っているのはすごいです(^^♪
高田はヴァリトゥード初戦が、この手の試合百戦錬磨の
ヒクソンでヒクソンの土壌ルールで勝てる訳ありませんよね。冷静に考えたら。
ヒクソン側が頑として肘打ちと頭突きを拒んだ理由として
バイオレンスさが、等表向きの理由でしたが、実際、船木へ
胴タックルでコーナーに押し込みその後の展開に持っていく時
片半身が無防備になり、そこに肘打ちが落ちてくるのが嫌、という
ヒクソンルールという解説が今再び読むと頷けますね。
コレがUFCの様に肘打ち、頭突き有り、オクタゴンファイトのルールなら
船木に勝機はもっと有ったかもですが、押し引き倒し等の技術は
足を痛めた船木は対応出来ず、あっさりマウント取られてしまいましたね。
イズマイウ戦は映像は見ておらず、表紙になったゴングの記事読んで
喜んでました。船木は徹底にグレーシー倒し研究していたそうですし。
カールゴッチは‥猪木vsアリやペールワンではゴッチ奥義が通用しても
ブラジルで、リアルファイトに出されたイアンゴメスを避け、
何も知らない木戸修をリングに立たせた、という点が‥
現在のUFCの様に打撃対策に優れた人間でないと勝利が厳しいという法則と
ゴッチが相反し、打撃を入れるパンクラスを否定する手紙やり取りが続き、
船木と縁が切れた、というのが、
やはり、ヒクソンが対戦から逃げ回ったマルコファスで良かったから
高田は二戦目であれだけ闘えた気がしたりします。
解説で宮本記者が、ヒクソンはホイス、ホイラーとは器が違う、と評していました。
そして超ベテラン記者の菊池氏がヒクソンは日本人ファイターが忘れている
武士道をヒクソンは持っている、という言葉にうなづきました。
コレが桜庭や藤田だったら違う結果が出たかもです。
ヒクソンが桜庭を表敬訪問した時に語っていましたね。
ゴングは唯一の楽しみだったので毎週買っていましたが
置き場が無く殆ど棄ててしまったのが残念です。
でも高山vsドンフライの週プロは残っております。
パンクラス時代は、8時間練習していたというし、身体作りも食事・栄養面からかなり勉強してたと思います。色んな武術や格闘技の要素を吸収したレスラーでしたよね。
パンクラスは、この時代、もうプロレスではなくて総合格闘技だったと思います。
ヒクソンとは高田が2度闘い、前田が闘っていたら…というファンの人もいましたが、前田はカレリンで良かったと思います。
船木とヒクソンは体格的に身長と体重も似たようなもので、この対戦は良かったと思います。
ヨガで体を若返らすというのも、僕は当時真似したくなって、少しやりました。
よくプライドを賭けた意地と意地のぶつかり合いと云いますが、この試合は二人のサムライが命を懸けた試合だったように感じます。
ヒクソンは冷静で、自分の土俵では負けなかったですね。
試合後インタビューで話して同じくドレッシングルームで
インタビュー中のヒクソンが高田を褒めていたのに、その言葉が耳に入り
「負けた者が」と心象を害していましたね。
と、いう様に、コレがもしヒョードルやノゲイラなら
全盛期のヒクソンが
勝利出来るか?という疑問も出ます。「絶対勝てる相手を選ぶ」という武士道の一つに、
ヒクソンの武士道にも当たる気がします。
桜庭に心折られ敗退した強いと言われるウゴデュアルリッチ一派が
ブラジルの浜辺でヒクソン側と遭遇し、そのまま足場悪い砂浜対決し
ヒクソンがことごとくマウントを取りまくっている映像を見た事が有ります。
と、長くなってしまいましたが、初期パンクラスはまだプロレスだったという
某ジム系からの話を聞いた事があります。それは○-1でも、とも聞きます。
ルッテンにボコボコにやられたNKホール大会、
本格的にVT試合ブラガで開始したのはヒクソン戦より一年前と聞きますし
結構早い段階でガチンコやっていたでしょうね。エースの
船木や鈴木みのるが常勝という訳には行かなかったそうですし
リアルファイトをやりたくて藤原組から離脱した、とも聞いた事あります。
(コレ等はどこまで確定事実とは言えませんが)
前田への喧嘩ファイトへ期待感は有りましたが、
このヒクソンルールで勝利出来るか?
今となっては微妙な感じがありますし、スポーツライクの
カレリン戦で良かったと私も思います。逆に英雄と呼ばれるカレリンを招聘出来ましたし。
船木はプロ入りが早かったですし、年齢差にも期待しました。
ヒクソンの土壌ルールで戦い、同じく死を覚悟して試合に挑んだ両雄、
結果は残念でしたが緊張感みなぎる名勝負と言って良いと思います。
ヨガは私も初級者クラスですが、数年間、月に二度とはジムでレッスン受けました。
呼吸法、リラックス法等、精神安定にとても適していますね。
剣道では練習前、練習後に必ず黙想しますが、ヒクソンも取り入れてたと記憶します。
派手な攻防も見応えありますが、息を飲むこの真剣勝負は
結果に激しく落胆しつつも素晴らしい決闘だと、喜一さんと同様、私も今も思います。
この戦闘方法に長けているヒクソンの技術、安定度が光りましたね。