先日亡くなったテリーファンクの思い出話がこのジミーチャンネルで
繰り広げられているのですが
ジンキニスキーからのNWA歴代チャンピオンからのベルトの落とし所が
驚きの事実です。50数年前の出来事ですが。
キニスキーは実はドリーファンクシニアの教え子だった。
ファンクスとハーリーレイスは一時期住んで居て3兄弟状態だった、と。
当時、チャンピオンの意思が尊重される時代だった様で‥
キニスキー→ドリーファンクJrへの移行はシニアの息子、ドリーにならタイトルを託せる、
ドリーがジャックブリスコに落とすのが嫌なので、兄弟仲のハーリーレイスへ、
そしてNWAが推すジャックブリスコを挟んでブリスコ→テリーファンクと。
こういうカラクリは凄いですね。
良い事聞きました。
繰り広げられているのですが
ジンキニスキーからのNWA歴代チャンピオンからのベルトの落とし所が
驚きの事実です。50数年前の出来事ですが。
キニスキーは実はドリーファンクシニアの教え子だった。
ファンクスとハーリーレイスは一時期住んで居て3兄弟状態だった、と。
当時、チャンピオンの意思が尊重される時代だった様で‥
キニスキー→ドリーファンクJrへの移行はシニアの息子、ドリーにならタイトルを託せる、
ドリーがジャックブリスコに落とすのが嫌なので、兄弟仲のハーリーレイスへ、
そしてNWAが推すジャックブリスコを挟んでブリスコ→テリーファンクと。
こういうカラクリは凄いですね。
良い事聞きました。
だいぶ時を経て荒法師キニスキーから(まだ若手の域にあった)ドリー・ファンク・ジュニアがベルトを引っ提げて日プロに来日し、馬場や猪木との選手権で名勝負を繰り広げた頃に、初めてNWA(全米レスリング連盟?)という組織で世界タイトルを統括しているという事実を知りました。NWAという組織は上記の映像でも述べられているとおり、今日のWWE(旧WWF)を違って企業ではなく同業組合のような組織で、それ故に全米各地のプロモーターから認められた権威のあるタイトルのような印象があり、そこのチャンピオンこそトップコンテンダーなのだろうとも感じられました。キニスキー、ジュニア、レイス、ブリスコとも来日して、馬場をはじめとする日プロ・全日プロの精鋭との対戦カードは観応えありましたが、(やんちゃ坊主の)テリーが選手権者となった時には前4者達とは違和感のようなものを覚えました。はっきり言えば前4者とは貫禄の面で劣るように感じたのでした。まぁNWAに限らず(その他「世界~」認定団体でも)強さだけでなく、試合運びの巧みさが必要なのでしょうけれど、テリーには何か“重量感”が乏しかったように思えました。特にテーズやAWA王者のN・ボックウィンクルを比較すると。ただ936連勝の記録を誇るテーズに限っては、その後、国際プロ始動期に君臨していたTWWA選手権とか、Uインターに持ち込んでいた“リアルワールドC”のベルトなど禍々しさの残るのもありましたが…。
ボクシング界と同様に、プロレスマット界でも世界タイトル認定がメジャー団体だけでも乱立して、ファンにとっては有難味が減少したように感じます。後年は蝶野正洋選手もNWAチャンプになったりしたそうで、例え短期間でも王座についたG馬場のケースの方が真実味があったように思います(決してテリーが嫌いなわけではありません。Spinning Toe Hold のレコードも購入したくらいですから…)
後に米でテーズを倒しインターベルトを取ったと書かれてましたが
本当に試合が行われ勝利したのか?ですね。プロレスラーとしての実力は
天と地の差位の開きが有ったでしょう。力道山がNWAの許可を得て
インター王座を作り奪取した、という様な本を読んだ時はショックでしたね。
日本で価値を作りあげていったタイトルとなりましたね。
鶴田がブロディーから奪った時は喜んだモノでした。
テリーの後から続くNWA王者はレイスフレアーとファイター型に変わった様に思えます。
テーズは後にグレーティスト18クラブ王座等ベルト利権屋になった感じがして残念でしたが。
当時、全米最大のテリトリーを誇り総会を開いていたNWAが
WWFに侵略されるとは思いもよりませんでした。
今のプロレスのベルト、特にアメリカでは有っても昔の様な権威は皆無の様ですし。
テリーについてはファンク王国の力も有れど、各テリトリーで
地元のヒーロー相手にヒールとして回り客を呼べる素質も大きいと思います。
NWA王者は藤波や蝶野も巻きましたが権威ある王者はフレアーで終わりでしょうね。