ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

フェンダーストラト、ビンテージからメキシコ迄、ストラト5本違い動画

2021年05月16日 | 楽器
ギターは1本1本個体差が有りますが、露骨に感じるのがフェンダー。
最近、値段の割には‥と思うフェンダーストラト、USAですかね、
そう思う感じも有りますが木材の枯渇状態というのも有りますが。
因みに写真は私が使っていたフェンダージャパン71-TXです。
もう手元に有りませんが家弾きでのメインでした。98年製だと思います。
かなり弾き込みました。

ストラトにハマった理由は沢山ありますが
決定的だったのは大阪で63年の頭がトロける様なストラトに出逢ったから。
神田に専門店有りますが、64年のPU売りに行き、冷たい態度に豹変されたあの日
試奏予約して来たお客さんが何年製か?分かりませんが
トロける様な音で弾いていて。ストラトに合う腕プレイも勿論ですが
アンプも豪華なアンプ多数、試奏用に置いてあって。

鳴るギターって個人個人、色んな見解や着眼点が有りますが
ヴィンテージは個体差が露骨でも有りますけど
弾いていて気持ちいいが一番ですね。
まだ山野楽器が輸入代理店だった頃、USA製5本弾いて1本が
個人的に当りでした。ジェフベックモデルとかで
カスタムショップ製(トッドクラウス製)と別の日に弾いたその時のUSA製、
やはりマスビルモノを弾いた後だと大差が‥。
そういえば自分のモデルがフェンダーから出る頃、Charが
10本位のストラト弾き比べて「うわ〜コレ若い音!嫌だ〜」なんて言っていたり。
私はフラートーン乗換えましたが、60年代前半の音を目指した
モノが欲しくて6年がかりで買えましたが、
鳴り等、シングルコイルPUのギターはピッキングや押し弦で
誤魔化しが効かない。個人的な着眼点は腕とアンプ勝負かな?
出音に関して。日本製ばかりですが3本これまでストラト所有し
3本共、音が違いましたが、他の聴く人にはどう聴こえているか?

たまたま面白い動画にHITしまして。
ストラト元年54年製、64年製、カスタムショップ製、USA製、メキシコ製を
弾き比べ動画で面白かったです。

枯れた音って?ストラト5本聴き比べ 概要欄にタイムスタンプあるよ!


オリジナル状態では無いモノも数本。
フレット打ち替えやリフィニッシュ、メイプル指板とローズ指板の違い。
エリッククラプトンのレイラからチョイスしたフレーズでチェック。
アンプのセッティングは同じなんでしょうね。
メキシコやUSA等、暴れ馬テキサススペシャルPUが載っていると
元気な音で音割れな感じもしますね。
54年を基準にしたアンプセッティングなのかは?ですが
アンプセッティングやエフェクター、シールドで個々の良さが
其々発揮される事でしょう。
個人的にはやはり54年製が良かったですね。

枯れている音、やはりエリッククラプトンを生で観た時の
たった一音が脳に突き刺さる様な痺れるトーンでした。
武道館の席は極悪でしたが。
その数ヶ月前に観たジェフベックは全く別のモダンな音。
私、アンプ直だと以前から思っていましたが数台のマーシャルに
足元には大きなフットスイッチが。
当日、というか公演中に持病で具合悪くなってしまい
フルでジェフの音を楽しめなかったのが残念でしたが。
ドラマーはヴィニーカリウタ、ベースはタルちゃんで聴きたかったな。

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2 コメント

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Unknown (ES335TDC)
2021-05-17 22:27:31
太郎 さん


これはまた豪華な動画ですねぇ。私も一番気に入ったのが'54年で、次が'64年でした。特に'54年は音が丸いのが印象的です。

ただ、現行物はフレットがジャンボだったりステンレスだったりなので、この音色でその違いは結構影響が大きい気がしてしまいました。


因みに…ヴィンテージ・ストラトの音って、私は枯れてると言うより、太いと言う印象が真っ先に浮かんで来ます (初めて弾いた時は、シングル・コイルなのにこんな音出るの? と驚きました)。

クラプトンのブラッキーは確かに枯れた音出している音源がありますが、あれってギターの音と言うよりはクラプトンの音なのでは…? と感じてしまうんです。あの音出すのはギターだけでは相当難しいと思います ^^;)。
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ES335TDCさん (太郎)
2021-05-18 00:02:00
私と同じ54年製ですね。それぞれ良いのですが
フレットやPU等オリジナル状態でも無いモノ多いですしね、
サウンドの変化大きいですよね。以前のブログお友達の方が
75年製ギブソンフライングV弾いていましたが元から低く、すり減ったフレットに
限界を感じミディアムジャンボに打ち変えたVの音はかなり元気な音に変わっていたりで。
私もヴィンテージストラトには音の太さ、大きさを感じます。
64年迄はローズはハカランダのでしたよね。長い年月かけて塗装も乾き、芳醇な音というか。
クラプトンと同じセットでブラッキー弾いても、決してクラプトンのトーンにはならないですし。
指の皮膚の質感の違い、技術的にはピッキングに大きな要素が有る気がします。
そういえばジミーペイジと違いクラプトン完コピギタリストってあまり聞いた事が無い様な。
返信する

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