ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

成毛滋氏

2007年04月15日 | 音楽
先日、こちらに遊びにきてくれるJAKEさんのブログで知った
成毛滋氏の訃報。まだ、60歳、若すぎました。
日本のロックの土台を築くのに一役買った、ギタリストでした。
私が知っているのはフライドエッグでの活躍位でしたが、
JAKEさんのブログで成毛さんの歴史、レアな音源を聴いて
色んな一面を沢山知りました。
PAが普及していなかった日本でPA一式を揃えた事、ミディアムスケールの
ギターが欲しくて昭和30年代にUSAフェンダーに電話し、ジャガーを薦められ
購入した事、値段の安いギターに拘った事。
ウソラトキャスターとかニセポールとか・・・・。

そして、初めて知ったプレイ、当時学生に「成毛さんはヘビーメタルなんて
弾けませんよねぇ」と言われムッとし、メタルギターを会得し
イングウェイ+エディーヴァンヘイレンの様なプレイをあのルックスで
弾いてた事。しかも自分のモノにしている!これは本気でビックリしました。
ジェフワトソンに8フィンガータッピング教わったとか。
そして、当時、レコードの邦題に暗黒とかブラックな用語を用いてたので
「暗闇の地獄の悪魔の炎」と殆どくっつけた音源の発表。
この人のユーモアを語る曲名でした。

そしてグレコを初め70年代国産ギターのクオリティーの高さを広めた事。

そしてジプシーアイズでのレアなライブ音源。
つのだ☆ひろ氏、柳ジョージ氏等と凄いプレイを繰り広げてました。

本当に惜しい人を亡くしました。
冥福を祈ります。

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