ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

ジミーペイジさん、辛いっす・・。

2012年11月21日 | テクニック
今度やる課題曲の中にZEPの曲もあるのですが
以前の記事にも書いた通り、リズムが凄いバンドですね。
そして、何で、こんなリズムが合わせるのに
苦労する曲を作ってたんだろうと。
一人ソフトでRECした「ブラックドッグ」も
ボーカルですが、大変苦労したし、やはりすぐには合わなかった・・。

そして、この「ロックンロール」もですが、
以前、私が学生時代にバンド形態の1発録りでRECしたファイルを
UPした事がありますが
この時、楽器隊のメンバーが全員で悩み、
代名詞のイントロのドラムの入り方を
簡略化して、レコーディングしました。

そして、他のバンドでやった時も
ベースとギターの入りが大変で、
結局、失敗するか、誤魔化すか?でライブやってしまいました。
というか、ドラマーがイントロのドラムをキチンと叩けて居なかったと・・。
そのライブをやったのが、もう18年前・・。

そして、この7~5年はハードロックのリズムギターを
バンド形態で殆ど弾いていない事に気づきました。

とあるプロジェクトですぐ合わせられるこの曲をやる事になりましたが
もう、私・・大変。(しかも言いだしっぺが私・・・自爆・・)
イントロは入れないわ・・
曲もリズムギターもオブリ的フレーズも同時に弾いているので
只今、首と腕を治療、リハビリ中の私は
すこぶる・・・HR/HMのリズムギタープレイの腕前が
落ちている事に気づきます。
特に、フェンダー系のロングスケールのギターで・・。
この数年、メインはリードプレイや16ビートカッティングの
インストがメインでした。
只でさえ、小指でリズムを切りながらの3コードタイプの曲に
オブリを入れる・・・
これはブルースでは当たり前にある事ですが
ハードロックで久々にやってみると、もう下手下手になっていました。

というか、たまに「ヘタウマギタリスト」というアンケートに
ジミーペイジの名が載りますが
確かに腕前はどんどん下降していってたようですし(Charも言っていたなぁ)
でも、当時の機材で、あれだけ難しい事をやろうとして
しょっちゅうミストーンを出していたペイジさんですが
(ソングリメインズセイムとか)
自身の元々のテクニック以上の事をされようとして
ミストーンが沢山出てた・・・・のでしょうかねぇ・・?
よく、ジェフベックのギターの腕前を羨ましがっていたとも聞きますが。

しかし、まあ、時が経って、あの機材で
如何に難しい事をやろうとしていたか?
自分が年齢を重ねて、おまけに故障部分を抱えると
その偉大さを痛感します。


Led Zeppelin Rock n Roll 1973


この頃はロバートプラントもジミーペイジも全盛期を過ぎていますね。

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2 コメント

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ニャロメさん (太郎)
2012-11-22 20:34:55
構成力は天国への階段をカラヤンも絶賛した位ですしね。
私もつくづく凄いバンドだなと思いますよ。
名作誉れ高い初期4作から物議をかもした
5枚目なんかのソングリメインズセイムなんかは
私、高校生の時、数学の先生から貰ったLPを聴いて
感動したモノですよ。

よく、70年代ヘビーメタルのルーツと言われる
ZEP、Dパープル、ブラックサバス・・・
この3人のギタリストはリフ作りの達人ばかりですよね。

ブラックドックをカラオケで歌ってきましたが、
未だ・・リズムに慣れません・・。
というか、ギターだったら、多分上手く弾けるには
相当練習を要しそうな・・。
スタジオ盤、そして、各ライブ盤でも
それぞれの間もありますしね。

2ndまではテレキャスターが結構動員されたようですしね、
天国への階段のギターソロがテレとは思いませんでした。
3枚目のB面はモロにアコギ路線でしたしね。
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ジミーペイジ御大の凄さ v(=^0^=)v (ニャロメ)
2012-11-22 18:38:31
 オコンバンワ !! 、太郎さん。

ジミーペイジ御大は確かに全盛期よりは、
衰えて来た様に思えますね。
しかし、長年に渡り培って来た曲の構成力は
素晴らしいものがあると思います。

ジミーペイジ御大はリズム感が独特で、
よくリズムの裏から弾き始める事が有ります。
ニャロメはこの事に気づくのは、
ツェッぺリンを聴き始めてから10年位経ってからの事でした。
リズムの要はヤッパリ裏にアリですね。

ギターに関係ないテルミンを使ったり、
バイオリンのボウ(弓)を使ったりと、
かなりのアイデアも持ち合わせたギタリストだと思います。
アコギでの演奏がメチャメチャ巧い事も、
ジミーペイジ御大の魅力の一つですよね。
ツェッペリンの初期の頃のスタジオ盤は、
全てテレキャスターを使って、
信じられないくらい図太いトーンを出していました。
多分マーシャルのアンプをリンクトップしたり、
エクスワイヤーを大容量のキャパシターの位置で弾いたり、
ファズを上手に使ったりしていたのかも知れませんね。
特に(胸いっぱいの愛を)の超有名なリフも、
エクスワイヤーの大容量キャパシターの位置で、
ファズを掛けて弾いていると思います。

そして何よりも、カッコイ~リフ作りの名人だと思いました。


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