ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

スタンハンセンの今

2016年07月22日 | プロレス
日本でTOP外国人レスラーに君臨し続けたスタンハンセン。
先日youtubeでこの動画が関連動画として出てきました。
結構前の番組ですよね???

スタン・ハンセン 米大豪邸でなんと専業主夫


外国人レスラーに対しては破格のギャラを払っていた
G馬場、そして元子夫人。
馬場の死後、元子夫人への限界から三沢を頭に、川田と渕だけ残して
全日本プロレスを去った激震のプロレス史。
TOPで命張って団体を守っている日本人レスラーへの薄給ぶりが露呈された
スタンハンセン著「魂のラリアット」におけるハンセンの元子支持。
ブッチャー達も元子支持。
三沢達離脱に激怒したJ鶴田未亡人の怒りは後に元子夫人への怒りへと変わり・・・。

全日本は日本人レスラーに治療費や休業補償はしていなかったですよね?
全日本入りした谷津義章がこう怒ってインタビューに答えてた記憶があります。
(コレは問題あった谷津に限らず、他のレスラーも)

日本を主戦場にして(してくれて)全日本のリングを大切にし
馬場からは絶大な信頼を得て、我々に興奮と熱狂を与えてくれたハンセン。
リングでの暴れっぷりとは逆にリング降りるとジェントルマン。
超大金を稼いで貯金で暮らしていると思ってたハンセンは
長年の激闘で高額の手術費、医療費に殆どの貯金を持って行かれて
今は可愛らしく主婦している姿が可愛いです。

日本は健康保険適応な手術や薬剤が多いですが
海外では大病や大怪我は、日本より一家を貧乏のどん底に引き込みますからねぇ。
持病を抱えていると、海外での生活というのが
まず今メタメタにやられている日本の社会保障制度ですが
海外でのリスクとはケタが違います。
昔、ニューヨークやニューオリンズ暮らしに憧れた事ありますが・・。
(治安は別にして)

ハンセンは人工の骨がかなり多く働きに出れないので
口説き落とした10代の日本少女が、今はアメリカで暮らして
資格を取り家計を支えているというのが、やはり亭主に対しての愛と尊敬ですね。
最近、私事ですが、周りに間逆のケースがあったので
この映像みてチト救われました。

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