アークエネミー 「will to power」

このアルバムが出てラジオで流れてたリードトラックが
以前の名ギターソロの焼き増しだったのでかなり批判的な感情ありましたが
こう聴いてみると、クオリティーの高い作品ですねぇ。
マイケルアモットやリズム隊の素晴らしさは勿論ですが
ラウドパークでこのバンドのステージに上がって居るものの
アルバムで聴くジェフルーミスのギターはやはり凄いですなぁ。
ラウドパークでもマイケル、クリストファーアモットと三人で
ギターソロ回ししてましたが、テクニックは超絶だし
１音１音のは迫力が凄いです。コレがネヴァーモア時代に
アメリカで一時代を築いた音か、と同じ歳ながら感心してました。

と、このアルバムはメロメロするより
ストイックにデスメタルというか、スラッシュ&メロパワ系に聞こえますな。

Arch Enemy - Will To Power [Full Album]

"Arch Enemy - Will To Power [Full Album]" を YouTube で見る

最初に聴いたリードトラックへのイメージが悪すぎて
嫌だ！と思ってましたし、多くのアルバムで、ネタ切れの
ベタベタなコード進行繰り返してたので
アークエネミーのアルバムには早々と愛想尽かしてしまったのですが
このアルバムは勢いを取り戻したベテランスラッシュメタルオヤジバンド達に
負けず引かず、力作に感じます。