ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

喧嘩試合

2007年11月25日 | 格闘技
皆さん、連休は如何お過ごしでしょうか?
このネタは・・というか、現在進行形の事が少ないんで過去ネタですが。

まあ、男性の皆さんなら一度や二度は殴り合いの喧嘩された事あると思いますが、
(女性でもある人はあるか・・・・)
今も相変わらず、陰湿なイジメ等あり、小さいお子さんをお持ちの方は
心配な事でしょう。

此処で書くのは「喧嘩」ではなく「喧嘩試合」です。
UFC、プライド、K-1、パンクラス、ボクシング、修斗とかは基本的に
セメント、ガチンコ(真剣勝負)ですが、街の喧嘩みたいな試合になる事はそう見ません。
皆、格闘家としての礼儀がある選手が多い事でしょう。
(そうでは無い人もいるけど)
(そして、亀田みたいになってはアキまへん)

私が経験した喧嘩試合を書きたいと・・・。
あくまでも試合です。以前書いた、試合後の喧嘩とかとは違います。

まあプロレスで言えば、古くは力道山vs木村(力道山途中から客が飽きてるのを
気付き、一方的にセメントしかけ木村先生の顔を名誉を壊した試合)
アンドレVS前田(これは途中から本当にセメントになったけど)
プロレスファンの人で記憶の有る人は小林邦明VS誠心会館の斎藤彰敏とかですね。
プロレス内のルールが有って限りなく喧嘩に近い試合。
(若手達は本当に喧嘩してたけど)(命かけてやって来た斎藤も凄いけど)
後、故、橋本慎也vs小川直也の猪木が、けしかけた橋本潰しのセメント。

この内でセメントに近いセメントでは無いのは小林vs斉藤だけかな。

私の場合は剣道です。
練習試合に行き、相手の大将は私が中学時代、市で1位の学校の大将で、
私は2位の学校のレギュラーにも補欠にもなれない、カス扱いでした。
私も高校で試練を積んだので、それなりに自信は付きましたが、
「この相手には負けたくない」でした。散々、ウチの学校のレギュラーが
私にイバり散らかしても負けた相手、過去のそういうカス扱いも絡み、勝ったら
アイツ等以上になる!との思いの意気込み。
試合前からお互い激しいガンの飛ばしあい!他の選手の試合中も凄い視察戦。
そして、いざ、大将戦。試合は完全にヒートして、お互い1本づつ取り合った
3本目の決戦。お互いの意地ともう、殺気立った感情から試合になってなく、
つま競り合いの中、大声で威嚇したり竹刀つばで頭ぶん殴ったり、故意では無い
肘打ちが入ったり・・・。
結局、その大将とは引き分けに終わりましたが、その試合を見ていたチームメートや
顧問の先生方は「太郎、あれは、剣道の試合じゃなくて、喧嘩だよ・・・」と
見た目にもそう映ったそうです。
試合が終わっても、睨み合い。お互い、殺気でギラギラ。
ただ、お互いちゃんと、武道精神を持っていたので、
睨み合いながらでも「礼に始まり礼に終わり」ました。
此方が帰る時はきちんと見送りも有りました。

以前書いた、手を抜いて負けた腹いせで喧嘩しかけてくるとかは、もう、最悪のパターンというか
非礼な奴ですが、こういう、喧嘩試合はお互いの意地の張り合いでこうなった事から
先生にも注意される事も無かったです。
逆にお互い、凄い気迫を出して闘ったので、気持ち的にサッパリします。

プロの世界でも気分の悪い後味の悪い試合はあきませんな。
こないだの亀田大の試合とか・・。

技術的にはそんなに見張る所は無かったですが、日本人では
「船木VSヒクソングレーシー」の試合なんかは、展開は4パターン位でしたが
「本当の真剣勝負」で見応えが有りました。(船木の負け、引退は残念でしたが)

まあ、今度の桜庭vs復活した船木の試合は楽しみです。
(あれ?前田vs高田は???)、

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