ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

ガルネリウス「サイレントレボリューション」

2007年12月22日 | テクニック
以前、楽器屋でもーろーとしてる頭で、アリアプロⅡの「TS400」を
試奏してた時、店員が、私の前に置いてあったJCM800の
アンプヘッドをガバッと取って行き、目の前に居た、DEANギター持参の
お兄ちゃんがアンプ試奏始め、パワーコードや
ピロピロ早弾きをしていたんですが、
何か、聞き覚えのあるフレーズを連発して、弾いているんですね。
「思い出せない!でも、何だろ!?絶対、私に関わりの有る曲だ!」等
思いながら、その曲のフレーズを前に居る兄ちゃんに聞こえないように
弾いてみたら、ああ・・・Shuのガルネリウスだ・・・と。
その兄ちゃん、出だしのフレーズを連発して弾いてたんですね。
そして、あのスイープ、思い出し、ああ、コレコレと弾いてみました。

http://www.youtube.com/watch?v=yHdisoXY_Go

当然、この若いShu君の方が遥かに上手いのは当たり前ですが、
結構、手グセが近い所あるんですね。
ので、完コピはしなくても、比較的コピーしやすいんです。
というか、これまた、同じフレーズ弾くし・・・。
(元ネタはエディー???)

散々、「メロスピ、メロパワ、ウンザリ論」を書いていた私ですが
ヘタな海外のメロスピを聴くより、日本のこのバンドのCD聴いた方が
良いかもと思いました。

曲やフレーズはくさいのですが、何となくマイケルシェンカーや
ランディーローズ系のフレーバーもするんですよね。
弾きまくり系の彼ですが、一時、同じメーカーのエドワーズのギターを
弾いていたよしみ(?)、結構、Shuは贔屓にしているんです。
彼と同世代のソナタアクティカのギタリスト、ヤリとYG誌のDVDで
競演していても、Shuの方が、遥かに華のあるプレイをしてました。

しかし、「前居たバンド」でもそうですが、メロスピ、メロパワを
オリジナルでやりたい人は、どうにもワザと・・「くさい」路線を
行くのですよね・・・・・。
ルールがジャーマンメタルだからかなぁ???
大体、世代的にハロウィンがリアルタイムなんで、その前のアクセプトや
本当に「ジャーマンメタル」とカテゴライズされるブラインドガーディアンや
ランニングワイルド等、そのくささは現代のオヤジにも引き継がれていて・・・。

前居たバンドでも、「これ、くさ過ぎない?もうチト、ストレートに行かない?」
と、提案したら、「いや!俺はくさくさでくさい曲を作るんだ!」
ギターの相方のYは突き進めてました。

ボンジョヴィでもくさく感じてしまう私・・・・。
唯一、好きなアルバム「KEEP YOUR FAITH」は
あまり売れなかったし・・・・
くさい、メロパワが多い中、正直、くささを感じない、
ブラジルのアングラとか・・・・・。
バンドのオリジナリティーというのも有りますが、

う~ん、個人的には爽やかキレイに??
時には、骨太で?行きたいなぁ・・・・と思ったり、
これを言葉や文字で表現するのは難しいですなぁ。


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