最初はシリンダー関係の加工から入ります。ディティールは細かく入っていますが、プラの一体成型なのでどうしてもフィンが厚くなってしまっています。これを少し薄くしていきましょう。
今回から新しいチャレンジで「YouTube」への動画投稿を始めてみました。初回は今日のブログ内容、フィンを薄くする様子を動画にしました。動画作りは素人感全開で、撮影も編集もまだまだですがよろしかったらご覧になってください(*^▽^*)。
シリンダーヘッドです。左が加工前、右が加工後です。抜き型の都合でフィンの根元が斜めに厚くなっているのがわかります。この部分をBMCタガネの0.5mmを使って彫り込んでいきます。少し面倒ですが気長に加工していくとかなりスッキリした感じになります。
ちなみに実車はこんな感じ。
シリンダーヘッドの一番下の部分も相当薄いんですが、ここまで削り込むのは大変なので妥協しています(>_< )。本当はこのくらい薄くすると随分印象が違うんですが、根性なしでした。3つとも彫り込んでこの状態です。
シリンダーも同様に彫り込みます。
こちらは左右合わせなので、合わせ目の部分が同じく抜き型の関係で斜めになっていて特に太くなってしまっています。この部分を中心に彫り込みます。
これだけでもかなりよくなるのですが、フィンは厚いままですね・・・(*´Д`*)。本当はもっと薄くしたい、でも大変の葛藤です。フィンとフィンの間にある縦の支えみたいになっている部分も再現できていませんが、今回はこのくらいで先に進みます。仕上がりはこんな感じです。
これでも素組みに比べるとかなりスッキリした感じに仕上がります。エンジンは見せ場なのである程度手を入れると満足感が上がると思います。
先に進めていきましょう。
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