台風直撃を経験したマニラから帰国した日本は梅雨明けでした。
南国フィリピンより蒸し暑く感じる日本は、世界でも不快指数はトップクラスだと思います。
今回のマニラは、ビジネスパートナーとのミーティングを含めて多くの人脈作りと、新規事業案件の視察に力を入れてきました。
毎回訪れるごとに掘り出し物の案件が提案されるフィリピン。すばらしい人脈があってこその案件ですが、本当にすごいタイミングが今フィリピンにやってきていることが実感できます。
まだ日本人がほとんどこのチャンスに気付いていないんですね。でも、チャイナタウンがどんどん開発され、コリアタウンがその後に続いている。
町で話をすると、まずは中国人?その次に韓国人と聞かれる。(最近はフィリピン人と思われることが多くなってきたけど・・・)
この現象は、ドバイやサウジアラビアなど中東に行った時も同じでした。本当に日本の進出は遅いんですね。
日本人は賢いから失敗がものすごく怖いようで、完璧なデータが出ない限り動かないようです。
でもチャイナやコリアはそうじゃない。チャンスと思ったら即行動なのです。現地にまず入って、頼れるものから情報をもらいながら行動を起していく。
このバイタリティが国際競争力に影響してくると私は思います。
異国でいろんな角度から日本人を分析すると、今まで見えなかった良さ悪さがよく見えてきますね。
さて、今回はマニラで滞在するためにコンドミニアムを借りました。場所はメトロマニラの中心地で、周りはインターナショナルスクール、競技場やプールなどのスポーツ施設が密集する文教地区で、大型ショッピングモールが隣接する大変便利の良いところです。
こんな立地で、築数年の30階以上の高層マンション、2BRの家賃が2万ペソ(約4万円)というのは、物価の安いフィリピンでも格安物件でした。建築会社もフィリピンでは有名なレンタルコンドミニアムの大手で安心でした。
賃貸物件は、全て一戸ごとにオーナーがいて、その方の裁量で家賃がかなり違ってきます。別途駐車場も借りていますが、これも別のオーナーがいて賃料がかかるのです。ちなみに駐車場1台が月3500ペソ(約7000円)です。
この価格を見てみると、日本と約5倍の格差があるとすれば、東京都内(メトロマニラは正しく東京23区内ですぞ。)で2LDKが20万円、駐車場が3万5千円。そんなものでしょうか。
今後、フィリピンに住んでみたいという方は、是非ご相談下さい。現地の日本人スタッフがどんな要望にもお答えしますのでご安心下さい。
●高層階角部屋のバルコニーからは、マニラ湾が広がる絶景。ここからの夕日は最高にきれいなのです!
●もう一つのバルコニーからパラニャーケ市経済特区を望む。数年後、この眺望の先に、現在のラスベガスのようなカジノシティーができることを日本人はあまり知らない。
●眼下には、あらゆるスポーツ施設、道場、学校が立ち並ぶ。マンションにもインターナショナルな学生が多く住む。
●バルコニーからは、結構ダイレクトに地表が見渡せるので高所恐怖症の人は目まいがするかも・・・。私は爽快です。
●新品のエアコン(フィリピンは窓型が主流です。)を設置中。梱包のスチロールを包丁で切って隙間を埋めてました・・・。フィリピノはとてもアットホームでのどかです・・・。
最新の画像[もっと見る]