投資家への道・・・FX,株式,投資信託,不動産,賃貸・・・資産運用の落とし穴が分かる

日本に流れる「嘘」の情報を徹底解明します!






↓お問合せはメッセージから↓

ミンダナオ島ダバオCITYに行ってきました

2011年02月28日 | フィリピン情報

フィリピンに来て1年が過ぎたんですが、マニラ以外の地にほとんど行ったことがないんですね。
まあ、仕事で来てるんで別にいいんですが、やっぱり初めて来られる人から聞かれて情報がないのも寂しいですので。

先日、あるきっかけでダバオという町に行く事になりました。
ダバオはフィリピンの南端、ミンダナオ島という島にあるフィリピンではマニラ、セブに次ぐ大きな都市です。ダバオ市の行政面積は2400平方㎞以上あり、都市としては世界最大の広さを誇っています。
人口は約130万人だそうですが、昼間は近隣から働きに来ている人が多いため、200万人いるという話も聞きます。
海がきれいでダイビングスポットもたくさんあるということですので、一度時間があれば行きたいなと思っていました。

今回は本当に何も準備なく行くことになったので、同行してくれた人に全てお任せだったんですが、3日間の珍道中まずまずの旅行になったので少し紹介しましょう。

初日は早朝からマニラ空港に向かって、フィリピンエアーで飛びました。
ここでちょっとびっくりした事は、ダバオに行く人の数が多いこと。
朝私たちが乗った飛行機は、747の2階建てジャンボジェット。それがほぼ満席でした。
マニラ⇔ダバオは一日10便ほど飛んでるようですが、ほぼ席が埋まるほど客が多いらしいのです。

この中に日本人らしい人はほとんど見かけません。数名仕事で行かれているような方はいましたが、旅行している日本人はあまりいないようです。

ホテルはダバオでは一番高級とされるマルコポーロホテルに泊まりましたが、ネットなどで評判のとおり、スタッフのサービス、ホテルの清潔さ、レストランの質の良さ、スパやプール、ジムなどの設備の充実度は日本人でも満足いくレベルです。また行くことがあればこのホテルは一押しですね。


昼間のプールサイドのレストラン。プールも手入れされていて満足。


夜はライトアップで一変します。料理も最高に美味しかった。


ホテルに到着して、おなかもすいたのでホテルのランチビュッフェをいただきました。新鮮なサラダの具材の多さは大満足で、寿司、刺身などの日本料理からローカル料理、中華、オリエンタル料理、フルーツやデザート(ここまでは食べきれませんでした)と充実した内容。お値段も、ビールを2本飲んで税サ込みで2,000円くらいですから納得です。
フィリピンの消費税率は12%、サービス料10%と合わせると2割以上アップしますのでご注意下さいね。


ホテルから望むダバオシティー。遠くに見えるのがサマール島。


おなかいっぱいになって部屋に戻り、上の写真の絶景を眺めていたら眠くなりまして・・・。
というのも数日前から、知人の結婚式、日帰りでの香港出張、真夜中のミーティングなんかであまり寝ていなかったんです。
ということで初日は観光はなく近場のライブレストランでビールを飲んでおしまい。



2日目は、エデン自然公園に行ってきました。ここはネットでも紹介されているダバオの観光地で、地元の人も家族連れで楽しめる滞在型の国立公園です。

ホテルのツアーカウンターでタクシーの手配をしてもらいスタート。車で45分くらい山の中に向かって走ると、こんな所に?と信じられないくらい手入れが行き届いた公園が現れます。


標高は2600フィート以上あるので絶景。この時期木陰は涼しくて超気持ちいい!



軽トラを改造したカートで園内を散策。これが予想以上に感動します。



園内各所をガイドが案内してくれます。オーガニックの野菜やハーブ、果物が作られています。



動物も自然に放し飼い、常夏だから年中緑と花が溢れています。



園内を回って、一息したら昼食タイム。朝ホテルでしっかり食べていたので軽食にしていて正解でした。
で、周りを見るとどこからか白孔雀が現れたので・・・。



自然に放されているので人間を怖がらなくなっているんでしょうね。パンの切れ端やスナック菓子を手から直接食べてくれました。
すると、お礼にと言わんばかり見事な羽を広げて見せてくれました。これには周りで見ていたお客さんも大喜び。一斉に写真撮影会となりました。


過去に一度だけバリで白孔雀の羽を広げる姿を見たことがある。幸運が訪れるとか。



3日目は町のショッピングモールを散策してみました。というか、他に何も見当たらなかったので・・・。
マニラでも人気のSMモールはダバオにもあるようで、ロビンソンは今まさに建築中。かなり大きいので今後は話題になるでしょう。
我々はタクシーから何度か見かけたCCCNというモールへ。でも内容はSMなどとほぼ同じ。

一通り見て回って時間はお昼の1時。う~ん、最後の日は飛行機を夜便にしていたので退屈だなあ・・・。空港出発まではまだ3時間くらいあるし。

よし!対岸に見えるサマール島に行ってみようではないか。と思いつきで行くことに。
モールからタクシーを拾ってフェリー乗り場へ。ところが行けども行けども中々着かない。
途中渋滞もあり、30分以上かかって乗り場に到着。
フェリーってどれくらい便があるんだろう。そんなことも分からずにとにかく着いているフェリーに飛び乗りました。乗船料は10ペソ。タクシー代が230ペソもしたからちょっと拍子抜けました。


向うに見えるのがサマール島。右はダバオ市側の商港。この港から日本にやってくる貨物船は多い。

3隻ほどのカーフェリーが頻繁に往復している。この他に人間だけが乗るボートもあり、サマール島とダバオ市の生活動線になっている。


フェリーを降りると本当にローカルな島の雰囲気で周りには何もない様子。
でも、渡船場のすぐ近くに結構しっかりした設備のあるキャンプ場がありました。


ホテルとコテージが設けられた総合レジャー施設。家族連れでにぎわっていた。



この他には何もないのかなあと通りまで歩いていくと、バイク乗りの男が声をかけてきて・・・。連れに話を聞いてみると、バイクで観光スポットまで案内してくれるらしい。小型のバイクに3人乗り200ペソで行くというのだが少々不安。でもタクシーなんか走っていないので、まあいいかというノリで行ってみることにしました。



町の中心部か。時が止まったようにのどかだ。



バイクばかりが走っているが、中にはトライシクルもある。明るく手を振ってくれた。



一体どんなスポットに行くのか分からないままバイクにまたがっていると、20分位して海の方に伸びる細い道へ。バイクを降りるとなにやら怪しげな人が何人か受付をしています。

何と、ここはギネスブックにも登録されているコウモリの生息する洞窟がある場所。約200万匹ものコウモリが一緒に集い、夜餌を求めて一斉に巣立ち、また明け方一斉に帰ってくる非常に珍しい穴場だったのです。


入場料30ペソ


こんな恐ろしい光景を見ることになるとは。





この黒くへばりついているのが全てコウモリだ。めちゃくちゃ臭い!



この洞窟を見た後、バイク乗りに渡船場まで送ってもらい無事ダバオに戻ることができた。このサプライズのツアーは本当に思い出に残るね。

また時間を作っていろんなところを旅して回りたいと思います。7000を越す島からなるフィリピンは、まだまだ日本人が知らない面白いスポットが山ほどあると思います。
是非皆さん遊びに来て下さいね。
                 「いいね!」のクリックうれしいです。

コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 前の記事へ | トップ | 東日本巨大地震の被害に対し... »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
フィリピン最高 (hideちゃん)
2011-09-21 15:12:10
僕も、フィリピンのミンダナオ島ジェネラルサントスに年に四回ほどいきます。海は凄く綺麗です、フールツもとても甘く美味しいですね。イスラン地区に行くと、モスクの教会も有り危険な地区ですが昼間は安全ですよ。来月ジェネラルサントスにいってきます。一緒に行ける人が居れば、一緒にいきたいです。
返信する

フィリピン情報」カテゴリの最新記事