2015年も最後の月を迎えて、皆さんそれぞれ忙しくされていることでしょう。
フィリピンもクリスマスシーズン真っ只中!いつもよりも増して人々の購買意欲が最高潮に達する時期となり、異様な盛り上がりを見せております。
そんな中私は、この6年間フィリピンにて活動してきたことを振りかえり、新たな挑戦に挑もうと猛烈に燃えているのであります。
まあ、既に経験のある方にとっては何ちゃない事なのかもしれませんが、初体験は誰もが怖いものですからね…。
これまで私のビジネススタイルは、多くの方の支えをする側に回る仕事がメインでした。
自分自身が経営者向きではないと考えていたこともあり、得意の営業や参謀の業務はかなりの力を発揮できるという事で立ち回って来たというのが正直なところ。
でも本音を言えば、経営者として人の家族まで面倒をみるという度量と根性に掛けている自分に、どうしても自信が持てなかったというのが本当のところでしょうか。
しかし、こうやって長く現地にいますと、事業を完成できるキーマンがそれぞれあちこちにいることが分かってきます。そこでアイデアをどう形にするかという戦略を考えたりしておりますと、自分で事業を作りだす事の意義は凄いなあと感じるのであります。
また個人的な部分では、数年前と違ってローカルファミリーを養っている身でもありますから、いろんな意味でリーダーシップを貫かなくてはいけない状況にもなっているんですな。
実は、私自身は投資家ですから、人にお金を託して利益をシェアするのが本業なのです。
いわゆる不労収入というのが、我々投資家にとっては大きな目的であります。
しかしこの辺りで、誰もが容易になし得ないフィリピンビジネスを、自力で立ち上げられるよう基盤を作るべきなのではないかと…。
人によりかかるだけでなく、自力でリスクを背負って勝負する時期が来たのではないかと…。
幸い、協力してくれる優秀な家族にも恵まれ、自身の言葉の壁もどうにかクリアする道が見えたところから、単なる家内工業的な組織ではない、小さいながらもきらりと光る仕事ができる会社を持とうと考えています。
成功する自信は全くありません!
しかし、大きな損失を出すような立ち回りをしないのなら、そこそこ経験を積んでいけるのではないかと。そういう人脈もかなり周りにいるのではないかと。
そして何よりも、今後フィリピンを目指す日本人が急激に増えてくるのではないかと考えると、今最後のひと踏ん張りをする時期なのかと考えるようになりました。
日本からフィリピンに出てきたいという方が、安心して相談いただけるような、そしてきっちりプロフェッショナルな対応でサポートできるような、面白い会社を作りたいと思います。
未熟者の浅はかな考えで取り組むただのバカですので、企画倒れはかなりの確率でありそうですが、機会があれば皆様のご指導ご鞭撻、ご教示の程を宜しくお願い致します。