フィリピンSOSサービスの打合せ in ST,Luke's BGC

今日初めてフォートにあるセントルークス病院に行ってきました。

ここがあの噂のお金持ちが通うフィリピン最高峰の病院です。

実は弊社の代表は、3年前にここで腎臓移植を行なっており、先日も胆石により胆のう摘出、今度は肝臓移植するか～なんて自分の体を何だと思ってるんだ～！と笑ってしまうくらいこの病院のお得意様です…。

そういう移植手術の名医と非常に深いつながりがあるため、弊社はこの病院ではかなりのコネクションがあります。

今回我々は、先日マニラ空港で心筋梗塞で倒れ、若くしてお亡くなりになったパートナーの友人を悼み、何とかしてフィリピン旅行者に、もしものSOSサービスを提供する仕組みを作れないかということでこの病院を訪れたのでした。

弊社では、高度医療を提供する病院とのパイプを活用して、名医を紹介していただく部所と緊密な連携を取り、もしもの際に患者の行動状況と症状を的確に担当者に伝えることで、迅速で確実な医療サービスが受けられる仕組みを作ろうと考えています。

このセントルークスでは、全世界にネットワークを持つヘルプデスクがあり、海外保険に入っている方の医療アドバイスなどを常時行なっていますが、救急医療要請の対応は、一時的には現地のオペレーターが行なうため、事務的に病院の割り当てをするのが現状だということです。

なので、弊社がやろうとしているコンシェルジュサービス的な救急サポートは、大変効果的だということで全面的に協力いただけることになりました！

今後は、渡航する皆さんが如何にスムーズに救出され、連携を持って治療に行きつくためのインフラ整備をする必要がありますね～！頑張りたいと思います。

 

また、日本では臓器移植は閉ざされた分野で、海外では可能なものの高額で詐欺話も至る所で持ちかけられます。

やはりこういった医療コンサルティングも、自らが実際に経験し、実際に執刀する名医と信頼関係を築いて初めて人にお勧めできるお話ができるのだと思います。

フィリピンの移植技術はすばらしいレベルがありますので、欧米で大金を持って挑戦しようとなさっている方は、もしかすると案外フィリピンに解決策があるかも知れませんね。

まだまだ面白いフィリピン！頑張って行きましょう！