フィリピンでは、暑い日差しの中を外で遊ぶなんて考えられない。
そんなことしたら普通の人は死んじゃいます・・・。金持ちはゴルフやってますけど・・・。
でも、交差点で止まるたび真っ黒に日焼けした人が車に物売りに寄って来ます。
こんなやり方で売れるのかなあ・・・。と思うんですが、パートナーいわく、「いくらかでも売れてるからやってるんだよ。」そりゃそうだな。
まあこの暑い中ある意味感動しますよ。
お菓子、飲み物、タバコ、車のサンシェード、タオル、おもちゃ、子供を抱いた物乞い。手や足がなくて働けないと言いたそうにやってくる物乞いは、始めてみる日本人にはかなりショックでしょう。
う~ん、やっぱりたくましいよね。だって、生き抜こうとしてるんだもん。一度でも日本で死んじゃいたいと思った方は、この光景を見に来て下さい。きっと自分の悩みの小さなことに気付かされると思いますよ。
フィリピンでは、ローカルな食べ物を買えば、一食20ペソ(約40円)あれば何とか食える。物乞いしているとコップに大体5ペソくらいのコインを入れてくれるんです。
あと多いのは、パーキングから車がバックして出る際に、必ず誰かが出てきてオーライオーライを始めます。これは当然親切ではありません。出た後はチップを迫られます。
これで20ペソくらいもらえるんですね。
こんなことを毎日やっていたら、食っていくくらいのお金が稼げちゃう。だから定職がいらない。お金があれば飯食って、なくなったらチップもらえばOK。何とシンプルなことでしょう。
屋台などで食べ物を売っているのも、食欲旺盛なことと、食べ物にはお金を使うのでやっぱり売れるんですね。
大金は入らないけど、そこそこ簡単に稼げる。
食べ物屋に行くとそこに住む人の環境や生活スタイルが見えてきて面白いですよ。
さて、フィリピン人にも大人気のショッピングモール。私の住むマンションの近くにあるロビンソンはこんな感じです。
下)モールの中には、こんな変わった日本食レストランもある。日本のアニメはアジアでは絶大な人気。サムライ、カラテなどは日本の代名詞だ。
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