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今週始めに台風17号の直撃を受け、メトロマニラ付近一帯からバギオの辺りは大被害に見舞われました。まだ水が引いてないところや電気も十分届いてないなど、日本とは比べ物にならないほど災害に対するインフラ復旧は遅いです。
そしてまたこの週末、今度は台風19号がほぼ同じコースで上陸し、今ルソン島を通過する真っ只中です。
今回は雨が少なく風ばかりだったので、先週見れなかったマニラ湾岸沿いの散歩コースを見に行きました。
まあ、ニュースで流れていたので覚悟してましたが、ゴミは粗方片付いていたものの大変哀れな惨状になっておりました。
●遠目には片付いた様子でしたが…
●前回防波堤は完全に壊され、今回も波が打ち上げるので流されるかも。
●場所によっては椰子の木がむき出しになっているところも。
●津波被害みたいにもうムチャクチャです。
●至る所が陥没しています。
先日この横に座って夕日を見ていたのに…。
●岸壁の敷きブロックが剥がされ山積みに。
この写真はロハス通りのBay Walk。マニラ湾の夕日が最高にきれいに見える場所で、毎日ジョギングや憩いの場所として多くの人が集まってます。
この沖はマニラ湾なのですが、防波堤やテトラポットなどの波対策が全くないのです。
今回の被害を受けて海岸線の波対策のため全部やり換えるそうですが、本当に効果があるのかどうか…。
マニラで一番好きな場所なので、どうかキレイに出来上がってくれるといいなと。
この海岸線でサンセットを見ながらビールが飲めるコンドミニアムを狙っている私にとってはそう願うしかありません。
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