最近のニュースはどうも気持ちが悪い。
何だか、財政も国交もマニフェストさえもがうまくいかなくなった政府が、いよいよ国家破綻を認めて、何もかも鳩山政権のせいにして投げ出すんじゃないかと気が気でならないんです。
皆さんは何も感じませんか？
これまでたまにニュースで話題に上る程度だった、国家財政の困窮振りは、最近のテレビ番組や新聞でもかなりリアルに、一般市民が見ても不安が掻き立てられる内容の報道が目につき始めてるんですよ。
この春から番組が終了したサンデーモーニング。国会議員に対する田原総一郎の厳しい国民目線の追及が面白かったが、最近あの番組に竹中平蔵氏が度々出演し、
近い将来必ず起こる日本国破綻を予想して、今国民は、どんどん海外に金融資産を逃がしている。1400兆円なんてお金はもう銀行には残っておらず、赤字国債の累積額は、国民金融財産を既に上回っているかもしれない。
既に日本は破綻しているのと同然だ。
と堂々とコメントしているんですよ。金融・経済・財政の担当大臣だった竹中さんがですよ。
彼はジャーナリストや評論家ではない。政治家であり実業家であり大学教授ですから、民衆を錯誤させるトークをする必要がない人だと思うんですね。
一昨日の読売新聞に、元経済企画庁長官の堺屋太一氏が、未来小説2020年として、その頃の日本を予想して描いた状況は、物語として読み過ごすにはあまりにもリアルで実感できる内容で驚いたんです。
たった10年先の日本が、今に等しく温情政策を進める政党により、公務員はのさばり、年金、子育て助成金も出し続け、大幅増税も見送った怠慢政策の行く末だった。
１米ドルは240円、中国元は何と今の5倍にも跳ね上がり１元７０円の想定。
若者は超就職難から、中国の大都市圏に出稼ぎに行くようになり、しかし給与は為替換算で日本の３倍以上にも高給であるという状況である。
１米ドル90円、１元13円の時代は近い将来必ず崩れるという証明でもあろう。
最近ヨーロッパが経済危機で揺れている。ギリシャ、ポルトガル、スペインの国債が軒並み格下げされ、長期金利が跳ね上がっている。
でも、元々ヨーロッパはそんなに経済が活況だったわけではないんですね。最近のアメリカ発の大きな金融恐慌で注目はされ難かったかもしれない（日本だけかな・・・）が、EU諸国連合に加入するための高い経済的ハードルをクリアするため、いろんな国家粉飾詐欺があったりして・・・。
今回、財政赤字の膨張とEUの厳しいハードルで、格付け会社が評価を下げたため一気にニュースになったが、日本のことを考えるとヨーロッパどころではないのですよ。
日本はどうなのか。
今年度の日本の家計を一般家庭に置き換えた数字で言うと、
年収370万円なのに、440万円の借入を行ない、やり繰りで捻出した120万円を合わせた全額を使ってしまう家庭であり、既に1億円の借金が返せない状態でいるわけですね。
でも家族は、一向に無駄を省くことには抵抗があり、年金や助成金を出せだの税金は上げるなだの言っている訳です。
収入をはるかに超える借金は、すべて赤字国債です。
国債は、国が保障する債券だから安全ですなんて、そこらのペテン師でももっとましな騙し言葉を使いますよね。これなら振込め詐欺の方が可愛いと思います。
さらにこの国債をもっと自由に買うために、ゆうちょの預入限度額を倍増させて、預金好きな国民から資金を引き出させ、どんどん金融機関に国債を売っていきますよ。
なんで日本のような経済事情なのに、国債は暴落してヨーロッパみたいに金利が跳ね上がらないのか。
それは、国債を購入しているのがほとんど日本人だからです。個人だけではありません。そのほとんどは、皆さんの預貯金を預る金融機関が国から買わされているのです。
借金漬けの家庭内で、金の貸し借りをしているようなモンですよ。
もう少し国民が賢いなら、そんな恐ろしい日本の預金なんかより、海外の金利のよい商品にお金を移動する訳ですから、国債の売れ残りを心配して政治家は本腰入れた政治をしてきたと思います。
何て言ったって、「親方日の丸」という言葉は「潰れない」の代名詞と疑わないめでたい国民がずーっとそうしてきたんですから、腐った政治家がのさばっても仕方ありませんね。そして、急には組織は変えられないのですよ。
ゴールデンウィーク中に、そんな破綻国家から自分を守る準備をされる方とともに、暫く日本を離れます。今度帰るまでに平和な日本であるかどうか・・・。
3年間、日本が危ないという情報を流し続けてきましたが、もうそろそろXデイが来るのではないかと感じています。
何となく政治家のテレビ映りがよくありません。誰が言っている言葉も、新党立上げでさえも将来どうするのかのビジョンが見えない。
そりゃそうだ。誰が先頭に立ってもこんな日本の経済を立て直すことは無理だ。いっその事誰か悪人にして倒産してしまおう。アメリカ軍基地の問題だってどさくさに紛れてアメリカの言うとおりにできるしな・・・。
やはり、鳩山を人柱にするのが一番いいだろう。民主党解体とともに、国家破綻宣言。最近テレビで見ない自民党大幹部はどこに行ったのかなあと気になるのは俺だけだろうか・・・。
破綻のほとぼりが冷めるまで海外移住できる準備が、本格的に必要になってきそうですね。破綻はある日突然宣告されますので・・・。
日本を信じている方は、十分ご注意を。
何だか、財政も国交もマニフェストさえもがうまくいかなくなった政府が、いよいよ国家破綻を認めて、何もかも鳩山政権のせいにして投げ出すんじゃないかと気が気でならないんです。
皆さんは何も感じませんか？
これまでたまにニュースで話題に上る程度だった、国家財政の困窮振りは、最近のテレビ番組や新聞でもかなりリアルに、一般市民が見ても不安が掻き立てられる内容の報道が目につき始めてるんですよ。
この春から番組が終了したサンデーモーニング。国会議員に対する田原総一郎の厳しい国民目線の追及が面白かったが、最近あの番組に竹中平蔵氏が度々出演し、
近い将来必ず起こる日本国破綻を予想して、今国民は、どんどん海外に金融資産を逃がしている。1400兆円なんてお金はもう銀行には残っておらず、赤字国債の累積額は、国民金融財産を既に上回っているかもしれない。
既に日本は破綻しているのと同然だ。
と堂々とコメントしているんですよ。金融・経済・財政の担当大臣だった竹中さんがですよ。
彼はジャーナリストや評論家ではない。政治家であり実業家であり大学教授ですから、民衆を錯誤させるトークをする必要がない人だと思うんですね。
一昨日の読売新聞に、元経済企画庁長官の堺屋太一氏が、未来小説2020年として、その頃の日本を予想して描いた状況は、物語として読み過ごすにはあまりにもリアルで実感できる内容で驚いたんです。
たった10年先の日本が、今に等しく温情政策を進める政党により、公務員はのさばり、年金、子育て助成金も出し続け、大幅増税も見送った怠慢政策の行く末だった。
１米ドルは240円、中国元は何と今の5倍にも跳ね上がり１元７０円の想定。
若者は超就職難から、中国の大都市圏に出稼ぎに行くようになり、しかし給与は為替換算で日本の３倍以上にも高給であるという状況である。
１米ドル90円、１元13円の時代は近い将来必ず崩れるという証明でもあろう。
最近ヨーロッパが経済危機で揺れている。ギリシャ、ポルトガル、スペインの国債が軒並み格下げされ、長期金利が跳ね上がっている。
でも、元々ヨーロッパはそんなに経済が活況だったわけではないんですね。最近のアメリカ発の大きな金融恐慌で注目はされ難かったかもしれない（日本だけかな・・・）が、EU諸国連合に加入するための高い経済的ハードルをクリアするため、いろんな国家粉飾詐欺があったりして・・・。
今回、財政赤字の膨張とEUの厳しいハードルで、格付け会社が評価を下げたため一気にニュースになったが、日本のことを考えるとヨーロッパどころではないのですよ。
日本はどうなのか。
今年度の日本の家計を一般家庭に置き換えた数字で言うと、
年収370万円なのに、440万円の借入を行ない、やり繰りで捻出した120万円を合わせた全額を使ってしまう家庭であり、既に1億円の借金が返せない状態でいるわけですね。
でも家族は、一向に無駄を省くことには抵抗があり、年金や助成金を出せだの税金は上げるなだの言っている訳です。
収入をはるかに超える借金は、すべて赤字国債です。
国債は、国が保障する債券だから安全ですなんて、そこらのペテン師でももっとましな騙し言葉を使いますよね。これなら振込め詐欺の方が可愛いと思います。
さらにこの国債をもっと自由に買うために、ゆうちょの預入限度額を倍増させて、預金好きな国民から資金を引き出させ、どんどん金融機関に国債を売っていきますよ。
なんで日本のような経済事情なのに、国債は暴落してヨーロッパみたいに金利が跳ね上がらないのか。
それは、国債を購入しているのがほとんど日本人だからです。個人だけではありません。そのほとんどは、皆さんの預貯金を預る金融機関が国から買わされているのです。
借金漬けの家庭内で、金の貸し借りをしているようなモンですよ。
もう少し国民が賢いなら、そんな恐ろしい日本の預金なんかより、海外の金利のよい商品にお金を移動する訳ですから、国債の売れ残りを心配して政治家は本腰入れた政治をしてきたと思います。
何て言ったって、「親方日の丸」という言葉は「潰れない」の代名詞と疑わないめでたい国民がずーっとそうしてきたんですから、腐った政治家がのさばっても仕方ありませんね。そして、急には組織は変えられないのですよ。
ゴールデンウィーク中に、そんな破綻国家から自分を守る準備をされる方とともに、暫く日本を離れます。今度帰るまでに平和な日本であるかどうか・・・。
3年間、日本が危ないという情報を流し続けてきましたが、もうそろそろXデイが来るのではないかと感じています。
何となく政治家のテレビ映りがよくありません。誰が言っている言葉も、新党立上げでさえも将来どうするのかのビジョンが見えない。
そりゃそうだ。誰が先頭に立ってもこんな日本の経済を立て直すことは無理だ。いっその事誰か悪人にして倒産してしまおう。アメリカ軍基地の問題だってどさくさに紛れてアメリカの言うとおりにできるしな・・・。 やはり、鳩山を人柱にするのが一番いいだろう。民主党解体とともに、国家破綻宣言。最近テレビで見ない自民党大幹部はどこに行ったのかなあと気になるのは俺だけだろうか・・・。破綻のほとぼりが冷めるまで海外移住できる準備が、本格的に必要になってきそうですね。破綻はある日突然宣告されますので・・・。
日本を信じている方は、十分ご注意を。
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