アジアは活気がありますね！

やっと日本に帰ってきました！
　自宅のベッドで眠るのは２週間ぶりかな・・・

　国内の出張の後、引き続き香港、フィリピン、マカオ、中国とバックパッカー並のスケジュールで、仕事と視察を兼ねた一人旅をして来ました。

　今回の渡航は、いろいろ目的があったのですが、主に

●フィリピンの永住権を取ること
●中国銀行の現地口座を作ること
●香港での新規業務の準備をすること
●各地の有力な協力者を作ること
●カジノ攻略法で勝利すること
●美味しいワインをたらふく飲むこと
●マッサージ三昧で癒されること
と、まあ上げたらきりがないのですが、カジノで勝つ意外は大方どの目的も達成でき、満足して帰ってきました。今日は少しその内容をご紹介しましょう。


フィリピンの永住権って？

　私が取ったビザは「クオータービザ」と言われるもので、年齢や保有資産、その国での就業などに一切規制がなく、取ってしまうと永久にその国に留まることができるビザ。
　年間に各国に発給する数が決められていて普通では取得できないようです。
　最近、海外の日系企業がインターネットで宣伝しているようなので、耳にしている人も多いかも知れませんね。

　しかしご注意下さい。このビザは申請すれば取れるというものではなく、本来はフィリピン国家がその人物を国内に留めることで国益があるとか、特別な事情でフィリピンに永住させることが妥当と認められるときに、初めて国や関係機関から推薦があり授かれる非常に尊いものなのです。

　そのような人物ではない者が取得するには、当然、正当な取り方ではないのですから、宣伝して取るようなものではありません。現にフィリピン在住の日本人が、同様にビザを発給すると言って金を集め、取締機関から捜査されているという話も聞きました。
　イリーガルな方法には必ず公務員や弁護士への賄賂が必要となります。宣伝して取ったりしたら関わったフィリピン高官はどうなるでしょう。

　私の場合は、昨年からフィリピンの大統領直轄の取締機関と交流があり、今後フィリピンの事業発展と外国資本の投資を導入するため協力態勢ができていたため、晴れて取得することができました。
　
　これでいよいよ日本の非居住者になる準備ができたわけです。フィリピンには安くて立派な不動産が数多くありますし、生活費も格安です。

　メイドを雇っても、毎日通勤のメイドで1万円／月ほど。住込みで雇えば何と4千円／月ほどでまかなえるのです！

　現地のロータリークラブの会長で、旅行会社をやっている社長とも仲良くなれたので、今後フィリピンに旅行したり、移住を考えたりしている方はご相談下さい。現地の日本人移民団体など、信頼のある組織をご紹介いたします。


中国銀行の口座を作ったよ！

　今後最も強い通貨として世界が注目する「中国元」。あなたは中国元を自分の資産として持ちたいと思いませんか。
　何で中国のお金なんか持つの？と思った方は、少し勉強された方がよいかも・・・。

　これまで中国は、安い労働力を武器に世界の工場として活躍し、輸出主体の経済成長を続けてきました。そう、1米ドルが360円の固定相場だった日本と同じ、今中国は高度経済成長期なのです。

　その中国が、大きく経済成長し豊かになり、人口の力も加わって内需が莫大に拡大しました。一昔前の中国では、自転車に乗った人民服の市民が行き交うイメージがあったかもしれませんが、今は自転車なんか走ってません。日本人より高級な車に乗ってますよ。経済成長と共に、あの大国アメリカに迫る大消費地帯となっているのです。

　そうなると今度は中国への輸入が増えてくる訳です。この時、中国からすれば元高になれば品物を安く仕入れられる。そう、これも日本の今と同じ現象なのです。

　世界の金融市場は、今後の人民元相場が毎年10％ほど上昇してくると読んでいます。今、円高の時期に円を稼ぎ、安いドルや上昇確実な人民元を蓄えていたならどうなるか。

　私は、毛沢東の書かれた人民元が、今はダイヤモンドに見えて仕方ありません。中国銀行口座は、オンラインバンキングも充実しており、マルチカレンシー口座ですから様様な通貨に分散して保有できます。口座開設のサポートもできるようになりましたので、いつでもご相談下さいませ。


新規事業と人脈作り

　今回の渡航は本当にいろんな人に助けられました。予定もしっかり決まっていない状態で、いつでも野宿できる覚悟で出発しましたが、その分、いろんな角度で各国の生きている「今」を確認できたと思います。

　すばらしい人脈もでき、信頼関係も気付くことができました。今年はいろんなことが海外でできるのではないかと楽しみにしています。今後の情報にご期待下さい。

　でも、少し考えさせられたこともあったのです。
　中国銀行では、対応してくれた出産前の若い女性行員が貴重な話をしてくれました。

　現在多くの外国人が中国に入って来ており、一昔前に比べるとずいぶん英語を理解しようとする人が増えてきたと。街は活気があり、投資マネーから景気も良いが、投資に無縁な我々一般市民は、実は困惑している。

　家賃が上がり、不動産が上がり、スーパーの買物でも毎年物価が上がっている。こんな世の中にこれから生れる我が子が本当に幸せに暮らせるのか本当に心配だと・・・。

　投資の世界で生きていくには、自分の資産の保全と増幅を主体に考えているけど、その中で翻弄される人たちもいるんだなあと、一歩立ち止まって考えさせられました。

　しかし世界は大きな資本主義経済がうねり、誰もが利益追求で情報をかき集めている。この流れに乗るのか、飲み込まれてしまうのか。これが人生なのかなあとマカオの下町を歩きながら考えていました。

　皆さんも、どうぞお金を使う海外旅行ばかりでなく、経済の視察をする旅に出かけてみて下さい。
　現地の路地を歩き、バスに乗り、食堂で庶民の食事を取ってみる。
　行き交う人の身なりや振る舞い、顔の表情、子供の笑顔、老人の活発さを感じてみる。

　そうすると、お金の価値や豊かさの尺度が少し見えてきたりするんですね。
　是非一緒に、旅してみませんか。

　管理者に問合せされる方は、必ずブログ左上の「メッセージ」からメールアドレスご記入のうえご連絡下さい。メールアドレスがない場合は連絡できませんのでご注意願います。


マカオの下町で人気の食堂（絶対有名ではない）で食べた一品。
ご飯の上に、肉料理2品、野菜料理2品を乗せたもの。
かなりの量あって約150円。かなり旨かった。