見えない部分にこだわって家を建てる

暮らしのスタジオ（株）のブログに今日もご訪問いただきありがとうございます。

[暮らしのスタジオ（株）は大磯町・二宮町・中井町・松田町・大井町・箱根町・真鶴町・湯河原町・秦野市・平塚市・小田原市・伊勢原市・厚木市・茅ヶ崎市・藤沢市で新築・リフォームをしています

暮らしのスタジオ（株）の横島です。

 

新築している現場では、普通に見かける風景です。

基礎工事が完了して、土台を敷いています。

この土台ですが、普通じゃないんです。

樹齢１０００年クラスのヒバの土台を使っています。

目詰まりの良いヒバはとても固く、土台に向いているんですね。

１２０ｍｍ角の土台を使っていますから、じつに３６０年分の年輪が詰まっていることになります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ヒバはヒノキチオールという成分をたっぷり含んでいます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

特にアリ害に強くて、最も土台に向いている木材と言えます。

シロアリが木を食べても消化できるのは、お腹に共生菌がいて、食べた木を消化し、栄養に変えてくれるからです。

ヒバを食べてしまうと、その成分が共生菌を消毒してしまうため、シロアリは死滅します。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

もちろん「見えなくなる部分」だけでなく、見える部分にもこだわりを！