LEGEND八代コンサート 二部

本日のコンサートの開演は午後３時。
９時半に熊本に着いた私は事前に調べておいた
八代の町を散策。

途中、LEGEND顔負けの有名人、この方に電車内で
お会いしました。マネージャーも連れずに一人で
行動していられます。



その横に一般の方が無造作に座っているのにもビックリ。
たった一台しかないというこの電車



それに偶然乗り合わせることが出来ただけで光栄でした。
この電車は八代から海沿いに鹿児島県の川内まで走っています。

さて二部の開幕です。

仮面舞踏会～剣の舞
鍵盤男子の人気はすさまじく先日の佐世保公演に
いらした方たちが又今日も沢山来場していたよう。

躍動感溢れる彼らの演奏に曲の途中でも拍手、歓声
それに呼応するかのように益々動きの大きくなる彼ら。
「鍵盤男子」としてすっかり九州の地に根付いて
しまったようです。

終わると、又々「きゃーー」
手を振って答える二人。

お兄様方、袖でご覧になって如何でしたか？

風に寄する歌
一部のグレーのフロックコートから白の衣装に着替えて登場。
なんと柿さんの胸にはチーフならぬくまもんが見えています。
何時もお洒落に気を遣っていられる柿さん、こんなところでも
お客様の気持ちをひきつけます。
最後までさしておかれれば良かったのに途中でいなくなって
いましたね。

リズムにのったこの曲。会場からは手拍子
柿さん、うっちー様、あきさんは３人で腕を組みながら
それは楽しそうに歌っていられましたね。
糧さん、浩史さんは前を向いたり背を向けたり。

一部がしっとり聞かせる構成なら二部は楽しく客席も参加。

TIME TO SAY GOODBYE
おなじみ方言シリーズ。
君とともに旅立とう

「おっと、一緒に行こうたい」

行こうバイ　と聞こえた方も居たようですが私には　たい
と聞こえた気が致しました。

永遠の０
小説のさわりをあきさんが説明されます。
「人にもよりますが根を詰めれば１日半か２日で読めるでしょう」
糧さん→「無理、無理」

今年の冬に公開予定の映画は　２時間
本を読むなら　　　　　　　　１日一寸
僕達の歌なら　　　　　　　　４分間

今日初めて聞かれたお隣の奥様、盛んに涙をぬぐっていられました。
毎年８月１５日に知覧の記念館に行ってお父様のお兄さんの写真に
手を合わせてこられるのだそうです。

さーー、ここでブラボー講習会です。
八代のお客様は講習の必要が無いくらい素晴らしい掛け声。
色々なところで聞かせていただいていますがここは断トツでしたね。

あきさんと柿さんも
「南の風、パッションが違いますね。情熱的です」と大絶賛

講習会が始まる前にすっと舞台から消えた糧さんとうっちー様
幸せ配達人の準備かしら。

ベッサメムーチョ　VS いそしぎ
LEGENDの花形役者お二人、会場を縦横無尽に走り回りそのマジックで
お客様をLEGENDワールドに引き込んでいかれます。

こんな二人の頑張りが初めて見たお客様を又来たいと思わせるのでしょう。

ヴォラーレ
今日開いたエアビール２本。
今日の会場は左右の袖に短い花道のような通路がついています。
何時もなら走り回るのは糧さんだけですが今日はあきさんも
同じように左右に分かれて花道まで出てきてお客様に手拍子を
促し会場中を興奮の渦に巻き込んでいきます。
それに乗せられる八代のお客様も最高ののり。
これはメンバーも嬉しかったと想います。

歌い終わって思わず息切れに座り込んでしまう糧さん
そんな糧さんにあきさんは　一言

「さっきは白馬に乗った王子様だったんですが
今は白馬に乗ったおじさんになってしまいましたね」

会場中、大爆笑　　　

「次の曲が最後の一曲です」
「えーーーーーー」
「正しい日本語ですとアンコール前の最後の一曲です」

ここで業務連絡、今後のツァーのご案内。
九州は５月３１日の佐世保公演が控えています。
そして、HP,mixi、ツイッターのご案内
今日このように盛り上がってくださった八代のお客様の中の
沢山の方が又LEGENDのコンサートに足を運んで下さったら
どんなに素敵でしょう。

グラナダ
歌もピアノも一番輝くこの歌。

正直言えば今日はメンバー全員が最高のコンディションでは
無かったと思います。
花粉症の影響か舞台の上で鼻水をぬぐったり涙を拭いたり
それでもそんな時ほど頑張ってしまうのがこの５人
コンディションが悪い部分をパフォーマンスでカバーする力
糧さんのソロ、柿さんのソロ、歌の途中にもかかわらず
拍手が沸きます。

「うおーーー」というような会場の大歓声に送られて７人退場。
勿論拍手は鳴り止みません。

アンコール

あんたがたどこさ（肥後の手まり歌）
わらべ歌としてあまりにも有名なこの歌
それが編曲次第でこんなにも変るものかと・・・・・

テノール「あんたがたどこさ・・・」
バリトン「肥後さ」
テ　　　「肥後どこさ」
バ　　　「熊本さ」

えんえんと４番までこの掛け合いが続くのですが
アップテンポだったりスローテンポだったり４番は
輪唱になったりと曲自身が万華鏡のようにキラキラ
変っていきます。

「匡ちゃんは、曲の魔術師」正直そう思いました

会場から匡ちゃんに贈られた賞賛の拍手。
はい、ここでも出ました。　右腕「ぽんぽんぽん」
それに対抗して糧さんはのどを「ぽんぽんぽん」

オーソレ・ミオ
何時も見られる最後の大盛り上がり、八代も例外では
有りません。
歌い終わって舞台に整列するメンバー。
若いお嬢さんたちが大きな声で「たけちゃーーーん、匡ちゃーーーん
「アルカスで待ってるよーーー」
退場際にそんなファンの方に投げキッスを返す健ちゃん
「きゃーーーーーー」
次に控えるあきさんは思わず苦笑い、興奮の坩堝の中を次々と
退場していくメンバー、最後の糧さんは大きな声で

「熊本、最高」

こんなに素敵な機会をプレゼントしてくださった厚生会館の
皆様に感謝を申しあげたいと思います。
満席では有りませんでした。７５％くらい入っていたのでしょうか？
午前中に町を歩いた時にシャッターの下りているお店が沢山
目に付きました。
駅前も閑散としています。大都市で７００人くらいを集めるのは
それほどの苦労ではないでしょう
でもこの町で７００人からの人を集めるのは大変な苦労を
されたと思います。

駅に行けばこんなポスターが



観光案内所に行けばこんなラックが
　　　　

そして街中のいたるところでポスターを見ました。
足で歩いて宣伝してくださったのでしょう。

本当に有難うございました。

そしてLEGENDの皆様、貴方達は幸せですね。
こんなにして迎え入れていただいたのですから。

あきさんが最後に仰った
「明日、又追加公演をする？」
舞台の上で厚生会館の皆様の温かい気持ちをきっと沢山沢山感じたのでしょう。
再度、八代で公演があるときには私も又この空気に触れに来たいですね。

LEGENDらしい素晴らしいコンサートでした。