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落合信彦『アメリカよ!あめりかよ!』

2005年02月25日 18時33分20秒 | 読んだ本
落合信彦氏の『アメリカよ!あめりかよ!』を読みました。

面白かったです。一気に読めました。

落合氏のアメリカ留学から、石油マンを経て、ジャーナリストになるまでが書かれています。

落合氏の破天荒な学生生活や、落合氏の父親を含めて、彼を取り巻く人達もとても可笑しく、魅力的です。

60年代のアメリカの時代背景も良く分かります。

彼がジャーナリストになった後に、ジョン・F・ケネディの暗殺を扱った、『2039年の真実』という本を書いているのですが、60年代、ケネディがアメリカにどれほど大きな影響を与えていたかも知ることが出来ました。

ただ、落合氏の作品は盗作の疑いがあるので、落合信彦という、半架空の人物が活躍する、冒険活劇と思って読むと良いとおもいます。

落合氏ほど、国際政治を分かりやすく書け、かつ読者を魅了する作者はいないので、その意味で存在価値があると思います。

小説版、ゴルゴ13では無いでしょうか、、

僕は、基本的に政治に興味が無いのですが、他の作品も読みたくなりました。

その他の日記も読む。

第六の巻物を読んだ回数 2回

GREE投資組合ないとに参加しました

2005年02月19日 21時52分26秒 | Weblog
ハシル28さんが主催するGREEのコミュニティーGREE投資組合のOFF会(GREE投資組合ないと)に参加しました。

場所は、PRIVATE DININGU点(TOMORU)恵比寿店です。

落ち着いた雰囲気の良いお店でした。
(銀座ライオン系列、客単価5000円位)

参加人数は、15人位だったのですが、お金が話題だったせいか、みな白熱して話していました。

名刺を頂いた人で、ホームページを持っている人を紹介すると、

株式会社チャレンジバンクの安達さん

オフィス スピリット911の吉田さん

その他の人も、投資に詳しい人ばかりだったので、とても刺激を受けました。

二時会も殆んどの人が参加して、交流を深める事ができました。

自分もOFF会をやろうかなぁと思う、今日この頃です。

その他の日記も読む。

第六の巻物を読んだ回数 3回
ジョギング 30分

大前研一『中国シフト』

2005年02月18日 16時59分55秒 | 読んだ本
大前研一氏の『中国シフト』を読みました。

『ボーダレス・ワールド』後の世界が書かれています。

『ボーダレス・ワールド』には、企業がグローバル化するまでに5段階あると述べています。

1.海外市場に製品を輸出する(海外市場での販売は、その地域の特約店やディーラーが行う)
2.海外市場で、自主的に販売する
3.海外市場で、自主的に生産、マーケティング、販売を行う
4.海外市場に、本国と同等の機能を持つ現地法人(本国のコピー)が出来る
5.人材も現地雇用され、企業がインサイダー化(現地化)する

インサイダー化した企業の例として、日本IBM、日本コカコーラ、ホンダ・アメリカなどを挙げています。
(以前、大前氏のメルマガで、中国企業はまだ第1段階だといっていました。)

『中国シフト』のテーマは、「クロスボーダーの(国境を越えた)業務トランスファー(移転)」だと思います。

例としてユニクロを挙げています。

ユニクロは、マーケティング、デザインは日本で行い、中国の工場で生産し、できた製品を日本で販売しています。

同様の業務形態をしている企業として、5000円眼鏡の「Zoff」、100円ショップの「ダイソー」を挙げています。
(Zoffが4月に幕張にも進出します。ラッキー。^_^v)

『中国シフト』の中で、この動きが製造部門(ブルーカラー)だけではなく、管理部門(ホワイトカラー)にも起きると言っています。

そして、欧米ではすでに起こっているそうです。

21世紀の社会は、アウトソーシングがされに進み、企業のフレーム(意思決定機関)だけが残り、実際に手足を動かす人達は、海外に流れていくようです。

そのため大前氏は、現代のサラリーマンに対し、知的に怠惰になるなと言っているのだと思います。

この本は、気軽に(税込1,260円、200ページ)”その先の世界”が見渡せる、良著だと思います。

ただ雑誌連載をベースに作っているので、本の構成が粗雑です。

その部分が残念です。

その他の日記も読む。

第六の巻物を読んだ回数 3回
ジョギング 30分

大前研一『ボーダレス・ワールド』

2005年02月16日 16時20分32秒 | 読んだ本
大前研一氏の『ボーダレス・ワールド』を読みました。

大前氏の代表作です。

たしかイギリスのエコノミスト誌で20世紀のビジネス書ベスト50に『ストラテジック・マインド』と共に選ばれたと書いてあったと思います。

内容としては、

・グローバル企業の性質
・製品開発のあり方
・成功する企業提携
・グローバル社会での政府の役割

などが書かれているます。

国内外の巨大企業と渡り合った大前氏の豊富な経験を活かし、企業の視点から、グローバル社会の姿を描き出しています。

90年代に書かれた本なので、中国に対する視点は無いですが、書かれている内容に古さを感じませんでした。

今まで色々な本で読んだ大前氏の考え方を、自分の中で整理できたように思います。

雑誌の連載を本に書かれている本なので、幅広い内容を取り上げていると印象を受けました。正直、読み終えるのにかなり時間が掛かりました。

製品開発のあり方に書かれた部分は、本のテーマからずれている気がしましたが、僕もエンジニアだったので、とても納得がいきました。

大前氏は、「開発の能力には、個人差がある」、「担当者の作った質問項目で作ったアンケートで市場調査しても意味が無い」と言っています。

大前氏は、もともと原子炉開発の技師だったので、エンジニアの心境の分かる経営コンサルタントだと思います。

会社の方針や、企画の気まぐれに振り回されているエンジニアの人には、大前氏の本で論理武装をする事をお勧めします。

この本で、「企業がグローバル化するためには、本国の会社の組織や制度を進出先の会社に根付かせるのではなく、本国と進出先の企業が、価値観を共有するのが大事だ」と書いてありました。

京セラの稲盛会長がアメリカの提携先の企業と、経営哲学を共有したのに通じると思いました。

今後も、国境を越えた企業買収や提携が増えてくると思うので、今こそ、この本が読み返されるべきだと思います。

その他の日記も読む。

第六の巻物を読んだ回数 3回

カンフーハッスル

2005年02月01日 20時30分32秒 | 観た映画
東映の株主優待券を使って、『カンフーハッスル』を観て来ました。

けっこう好きです。

『蛇拳』や『酔拳』などの古き良きカンフー映画を、今の技術で作ったらこうなりました、という様な映画です。

笑えるし、ちょっとだけ恋物語も入っているので、見て損は無いと思います。

ただ、邦題の『カンフーハッスル』は、日本の配給会社が、受けを狙って付けたように思います。
70年代のディスコミュージックとは何の関係もありませんでした。

映画館で、リフレッシュしたい人にお薦めです。

1,800円

その他の日記も読む。

第六の巻物を読んだ回数 3回
ジョギング 30分