尖閣危機と平和ボケ

尖閣危機と平和ボケ
　　尖閣諸島が危機に瀕している。なのに政府は何もしない。官邸に関係者が集まって様子を見ているだけ。海上保安庁の巡視船だけが必死に頑張っているのに。
　　日本政府は本当に尖閣諸島を護る気があるのだろうか。中国の民兵が上陸してからではもう取り返せない、自衛隊が奪回作戦を訓練しているけれど、首相の命令が出なければ動けない。首相は果たして自衛隊の最高司令官として命令するだろうか。
　　おそらく優柔不断のうえ、命令しないだろう。そうこうしているうちに中国軍が完全に占領するだろう。抗議ぐらいでは言う事を聞かない事は重々承知だ。日本が動かないから米軍も動かない。このようなシナリオは書きたくない。しかし、現在の新コロナウイルス感染症の緊急事態宣言を見ていても、特別措置法の改正を見ていても、後手後手で完璧な手が打てていない。このような事を見ていて危惧しているのです。
　　尖閣諸島の危機を回避する良い手は、尖閣諸島で日米軍事訓練をやり、船舶航空機の進入禁止区域を設けて見るのも、一つの手だと思いますから、実施を提案します。


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