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無呼吸症候群 経過

2018-06-12 16:28:56 | 医療
無呼吸症候群 経過
  無呼吸症候群の治療を開始して2年を過ぎましたが、今ではマンネリ化して何の異変もありません。CPAP(経鼻的持続陽圧呼吸療法装置)は2年目にマスクを新しくした程度の変化です。このマスクも付属のチューブも含めて一式を交換では無く、新品で供給されました。古いのはゴミ選別規則に則って廃棄してください、と言う事でした。CPAPの機械そのものは3年で交換だと聞いております。毎日一晩中働いているのですが故障はありません。SDカードを診察日に持って行きますが、持ち帰った時に、時々接触不良で「カードが確認出来ません」と表示されます。幾度かカードの脱着を繰り返すと直るようです。
  無呼吸症候群の治療法として一時はナステントと言う、鼻からチューブを入れて喉の気道を確保する器具が開発され、販売を開始されましたが、患者のひとりがチューブを飲み込んでトラブルとなりました。幸い患者さんは、飲み込んだチューブをお尻から排出できたので事なきを得たのですが、途中で止まってしまえば、手術して取り出さねばならず、大事になる処でした。それで、販売が中止されました。最近になって医師の指導の下、使用が再開されたと聞きました。このナステントは私も試しに購入し、テストしましたが、鼻から喉の気道に至るチューブの長さには個人差があり、長さの違う3種類をテストして決まった所で終了して居ます。CPAPは機械が大きいので旅行に持って行くには面倒で、旅行の際はナステントを用いようと準備したのですが、その後宿泊を伴う旅行をして居らず、日帰りばかりの旅行で実用には至っておりません。
  その後、Snore Circle(スノアサークル) いびき予防 スマートアイマスク SC-04 と言う商品が売りに出されていますが、売りは、睡眠中に起こるいびきを正確に捉え、本体に搭載されたマイクロサウンドとマイクロバイブレーションを発生させることによって、副交感神経と咽頭神経を司る迷走神経へ働きかけます。それにより、いびきの原因である喉の筋肉のゆるみを引き締め、気道を確保しスムーズな呼吸を促すことで、いびきを防止します。本商品は特許を取得した独自の音声認識技術と骨伝導技術で、発生したいびきを識別。スムーズな呼吸をサポートすることで、いびきを軽減するアイマスクです、と書かれています。そして、本商品に搭載された「いびき」防止テクノロジーは、いびきを検知した後に睡眠を妨げない微弱な音と振動を発することで、睡眠状態を起きることのない「ほぼ起きている状態」の覚醒状態へ導き、いびきの原因である喉の筋肉の緩みを軽減します。とありますので、これが本当ならCPAPより手軽だし、アイマスクですから持ち歩きも出来るし、専用アプリで、いびきの回数や停止回数などの測定に加えて、いびきの音量(デジベル)や睡眠中の寝返り回数などの睡眠サイクルをチェックすることができ、また、いびきの回数は1分毎のデータまで閲覧することが可能で、徹底的にご自身のいびきと睡眠状態を記録・分析することができる。そのデーターはスマホやタブレットに蓄積されるそうなのです。価格が1万4千円もしますし、まだ見極めは付きませんので、今少し様子を見たいと思っております。CPAPの治療でも保険1割で年間1万5千円も掛かっていますし、一生使わねばならないのなら、こちらの方が安く付くし、9割負担してくれている保険の費用軽減にもなるし、両方得だと思いますしね。


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