
ある日どこかで、その後
先日、映画「ある日どこかで」を途切れとぎれに見ていると書きました。SFラヴストーリーとのふれこみだったので見ていましたが、つまらないので最後まで見ようか途中でやめようか悩んでいます、と書きました。
それを結局最後まで見てしまいました。物語の途中までは下にリンクしたブログを見て頂くとして、その後はマネージャーに無理矢理引き離されるのですが、その女優はマネージャーから逃れ、彼と再会して同棲生活を送ります。その幸せの絶頂の時に、彼が現代から着て行った背広が格好いいと言うので、もう一度着てみせるのです。その時、ポケットから現代のコインが転がり出て、それを見た彼は、突然、現代に引き戻されてしまいます。彼は再び女優の彼女の時代に戻りたいと念ずるのですが、念じても、念じても、過去に戻る事が出来ず、廃人同様になり、物語は終わります。なんか情けないように思いますが、これが人気があるのですって。だから再放送されたのでしょう。
この映画は1980年に制作されていますので時間トラベルには簡単な催眠術手法が用いられたものと思います。しかし37年を経た現代では、怪しげな催眠術など使わなくてもバーチャルリアリティー(仮想現実)の世界が体験出来、距離は超越されつつあります。もっと時代が進めば時間を超越出来る時代が来るかもしれませんね。映画ではバック・トゥ・ザ・フューチャーの様に簡単に創れるようになりましたしね。
参考ブログ
ある日どこかで

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