たかはまアーカイブス『昭和35年出初式』

この程、高浜市郷土資料館の古い写真アルバムの調査を依頼され、その中に昭和35年1月に開催された出初式の様子を写した写真を紹介します。

　今から58年前で、昭和34年9月26日に襲来した伊勢湾台風の被害が残る高浜中学校校舎等が写されていました。



森町長より伊勢湾台風の表彰を受ける消防団



第2分団によるポンプ操法



オート三輪消防車



高浜中学校講堂横プールより給水



各分団による一斉放水　現在の場所はカネキチ高浜店辺りと思われる・・・



伊勢湾台風の被害にあった第2分団詰所内部

たかはまアーカイブス『前掛け』

今では、たまにしか見られない、作業する時衣服の汚れを防ぐため。胴から膝の前を覆う作業用の長方形の布です、
かわら・肥料袋・米俵等の重たい物を持ち上げ運ぶ時に腰の負担を軽くするためにお腹にのせる感じで作業する時に使った。

前掛けには、裏表同じ図柄で作られていたり片面のみの図柄でポケットが付いている物もありました。



昭和30年代前半と思われる写真で、東洋瓦で作業中の男性が前掛けをしています。　
画像提供：高浜市郷土資料館