たかきの独りごとパートⅡ

近況報告(感謝・感動・感心をテーマとし、今年度は家庭菜園が中心予定です。尚、不定期更新とさせていただきます。)

◎鳩山政権と国の借金

2009-12-09 10:20:28 | 日記
☆富士山ライブカメラは、三ツ峠山山頂から(今朝8:44)

★昨夜は、義母宅を訪問し宿泊する。今朝は、昨日より気温はやや高く5度Cだった。しかし、外に出ると冷たく感じ部屋でも火が欲しい。外は、曇り空で予報ではお昼頃から雨になると言っているが?この後、出来れば昨日の畑仕事の続きをと思っている。
昨日は、2009年度の税収と新規国債発行額の見通しが示された。それによると、国の税収は当初予算の見積もり(46・1兆円)を9・2兆円下回る36・9兆円に落ち込み、新規国債発行額は1次補正後の44・1兆円から9・3兆円増え、過去最大の53・5兆円に膨らむと言う。簡単に言えば、収入が予定より減り借金が増えたと言うこと。要するに、収入より借金が多い生活をしている様のもの。企業や家庭だったら、とっくに破産している。
報道によれば、税収が40兆円を下回るのは1985年度以来24年ぶり。国債発行額が税収を上回るのは終戦直後の混乱期だった46年度以来初めてと言う。
藤井財務相は「極めて深刻な財政状況だ」とまるで他人事の様に言っておられるが・・・来年度についても、国債発行額を44兆円以下に抑える方針をあらためて示しましたという。しかし、国債発行額が税収を上回る状態は続く。この莫大な借金を作った世代は返さず、後世代に先送り。それでなくても、高齢化が進んで人口減少社会に入る。少なくても借金は作った世代が返すのが基本と思うが?
その864兆円、桁が大きすぎてピンと来ないので!
1)今年度の税収規模をすべて返済に充てても23,4年分
2)1億円の札束(一万円札)換算で10キログラム・。864兆円なら何と重さは8万6400トン
3)札束にして積み上げると100万円で約1センチだから、高さ8640キロメートル。こちらも、なんと人工衛星の軌道まで届く計算になる。
4)国民1人当たりに換算すると678万円になるという。4人家族なら約2700万円。家が1軒建つ金額である。我が家なら、二人家屋なので1356万円。とても今現在なら、返せる金額では無い。もう破産宣告だ!

※目先の景気対策も必要と思うが、今の最優先課題・政策はこの増え続ける借金体質をどうするのか?の議論ではと思う。又それが唯一の経済対策になるのでは・・・
鳩山党政権も連立政権なので、中々大変だろうがここは鳩山総理のリーダーシップに期待したいものである。間違っても鳩山政権は、社民党政権?それとも国民新党政権?などと言われない様にして頂きたい。864兆円!いつ誰が返すのでしょうか?

◆過去の出来事・トピックス

・ 初のレコード吹き込みは浪花節(1911)
・『吾輩は猫である』『坊つちゃん』の夏目漱石没。50歳(1916)
・都電銀座線など廃止(1967)
・ビートたけしら「FRIDAY」編集部に殴り込む(1986)
・「柔ちゃん」中3年の田村亮子登場(1990)
・法隆寺、屋久島など世界の文化遺産に(1993)


◆記念日・年中行事・お祭り
・障害者の日(内閣府)
 1975年国連が「障害者の権利宣言」採択にちなんで1981年制定。

◆本日の誕生日
・市川猿之助(歌舞伎役者・1939)、落合博満(プロ野球人・1953)

☆今日の「誕生日の花と花言葉」
・スイセン(ヒガンバナ科)
・自己愛 崇高

☆「きょうの一句」
・明るさは海よりのもの野水仙  稲畑汀子(ていこ)

~心に響く366の寸言~

【貴 老】

 人間は生ける限り、常にぼけないで、
 なるべく有意義なことに興味を持ち、
 道理を尋ね、情熱を抱き続けることが肝腎(かんじん)である。

 不老長生とは徒(いたずら)に年を取ることではない。
 いつまでも生きる限り、ぼけないで、
 人生に興味を持ち、情熱を抱き続けて勉強することである。

 老人に対して貴老と呼ぶ。
 好い語である。老人はいつまでも愚老になってはいけない。
 文字通り貴老でなければならぬのである。



 『安岡正篤 一日一言』より(致知出版社刊)

☆12月9日 松下幸之助[一日一話]
<世界に誇れる国民性>
同じ日本人でも細かくみれば、考え方や性格など実にいろいろな人がいるわけですが、しかしまた一面には、日本人には日本人としての共通の特性というか、日本人独特の民族性、国民性というものがやはりあるように思います。日本独特の気候や風上の中で長い間過ごしているうちに、たとえば日本人特有の繊細な情感というようなものが、しだいに養われてきたと言えるでしよう。
日本人の国民性のなかにも、反省すべき点は少なくありませんが、とくに勤勉さとか、器用さとか、恵まれた気候風土と長い歴史伝統によって養われてきたこういう特性には、世界にも大いに誇り得るものがあるように思うのです。

タイトル:たかきの独りごとパートⅡ
URL:http://blog.goo.ne.jp/takaki_1947

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