たかきの独りごとパートⅡ

近況報告(感謝・感動・感心をテーマとし、今年度は家庭菜園が中心予定です。尚、不定期更新とさせていただきます。)

◎3億円強奪事件から41年

2009-12-10 08:08:32 | 日記
☆自家栽培の菊(寒菊という)
・・寒菊のくれなゐふかく昃(かげ)りけり  金尾梅の門(かなおうめのかど)


★今朝は、この時間小雨が降っている。気温は、今朝は6度Cと高いが日差しが無いので冷たく感じる。予報士の話では、東京から北の地方は晴れている様である。富士山は、少し雲が有って見えないが青森の岩木山は奇麗に見える。
毎年の事ながら、今日12/10はあの3億事件が思い出される。当時は、20歳代前半で大騒ぎだったのが思い出される。
この事件は、すでに時効が成立し未解決事件になっている。この事件で犯人が残した遺留品も120点余り有ったが解決には結びついて無い。犯行に使われたトヨタカローラも、当時のヒット商品だった。日産サニーとカローラの販売競争が繰り広げられていた。サニーは排気量1000CC,一方のカローラは1100CCだった様に記憶している。最初に車を購入したのはこの年の4月で、パブリカ700CCの空冷式エンジンだった。
当時は、1000ドルカーと言われ大衆車の幕開けの車だった。当時の3億円は、現在の貨幣価値に換算すれば20~30億にあたるだろう。あれから41年・・・。
上の写真は、今朝自宅前の菊を切り花にした。この菊の開花で、今年度も菊は終わり。まだまだ蕾が沢山あるので、上手くいけばお正月まで楽しめるかも知れない。これまでの白・ピンク・黄などよりも、この時期は緑の葉にはこの色が似合う。お部屋と仏前にも飾ったが、花が有れば心が和む。花には、不思議な力が備わっている。花の有る生活を楽しみたい!

☆青森県・西目屋村役場からの岩木山(今朝のライブカメラ7:55)

◆過去の出来事・トピックス

・ 田中正造、天皇に足尾鉱毒事件を直訴(1901)
・職業野球団、大阪野球クラブ誕生。愛称はタイガース(1935)
・DDTの製造中止(1969)
・天城山心中(1957)

・3億円強奪事件(1968)
 1968年の今日、東芝府中工場の従業員のボーナス2億9430万7500 円を移送中の現金輸送車が、白バイ警官を装った犯人に車ごと奪われた。。大胆かつ鮮やかな手口で、事件は未解決のまま迷宮入りし、1975年に時効となった。容疑者は10万人をこえ、捜査費用は9億円にもなったという。

◆記念日・年中行事・お祭り
・歳暮(~25日)
 歳暮は、もともと年を越すにあたって先祖の霊を慰めるため、近親者が本家や親元へ集まる時に持参する供物。

・世界人権デー(国連、法務省人権擁護局人権啓発課)
「すべての人間は、生まれながらにして自由であり、かつ、尊厳と権利とについて平等である」で始まる世界人権宣言が、1948年12月 10日、パリで行われた第3回国連総会で採択された。これを記念し、1950年の総会で同日を<人権デー>と制定。なお、世界初の人権宣言は、1776年6月に採択されたアメリカのバージニア権利章典。

・日本人は現在12人――ノーベル賞授賞式
 12月10日は、偉大なるスウェーデンの化学者A・ノーベル(1833 -1896)の命日。彼の遺言により設けられたノーベル賞の授賞式が、毎年12月10日ストックホルムで行われる。ノーベル賞は、物理学、化学、生理学・医学、文学、平和、経済学の計6部門で、受賞者は各部門3人以内という制限がある。
 現在までの日本人受賞者は湯川秀樹(1949年物理)、朝永振一郎(1965年物理)、川端康成(1968年文学)、江崎玲於奈(1973年物理)、佐藤栄作(1974年平和)、福井謙一(1981年化学)、利根川進(1987年医学・生理学)、大江健三郎(1994年文学)、白川英樹(2000年化学)、野依良治(2001年化学)、小柴昌俊(2002年物理学)、田中耕一(2002年化学)の計12人。

◆本日の誕生日
・桂文珍(落語家・1948)、有森也実(女優・1967)

☆今日の「誕生日の花と花言葉」
・フユサンゴ(ナス科)
・神秘的

☆「きょうの一句」
・冬珊瑚(ふゆさんご)究極の赤こぼしけり

               小枝秀穂女(こえだしゅうほじょ)

~心に響く366の寸言~

【人間の根本問題 2】

 ところが人間いろんなものを失うが、
 何が一番失いやすいかというと自己である。

 人は根本において自分をつかんでいない。
 空虚である。そこからあらゆる間違いが起こる。

 人間はまず根本的に自ら自己を徹見する、把握する。
 これがあらゆる哲学、宗教、道徳の根本問題である。



 『安岡正篤 一日一言』より(致知出版社刊)

☆12月10日 松下幸之助[一日一話]
<限度を越えない>
社会には、いわゆる常識というものがあります。そしてその常識に従って、ある一定の限度というものがあるはずで、たとえば、お金を貯めることも結構なら使うのも結構ですが、その限度を越えて吝嗇であったり、また金使いが荒く、借金だらけであるということでは、世間が承知しません。やはり、収入の範囲において、ある程度使うということが許されるわけで、これを越すと信用問題が起こってくることになります。
何をするにも、その限度を越えないように、お互いに十分注意し合い、行き過ぎたことは遠慮なく忠言し合って、おのおの責任感を持ってやっていくことが望ましいと思うのです。

タイトル:たかきの独りごとパートⅡ
URL:http://blog.goo.ne.jp/takaki_1947

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