完全フィクション

実在する人物・団体とは一切かかわりがありません。

都市部開業は狭き門へ

2017-12-06 13:41:40 | 日記
医師の偏在解消について、「病院長就任には僻地勤務歴を」「新規開業の条件として僻地勤務を」という案がある。
このまま「xxする条件として僻地勤務」という流れが進めば、都市部への開業は更に狭くなるだろう。

医学部卒業後に、2年の前期研修と2年の後期研修を経て、専門医を取得してからが、開業するかどうかになる。
そこに更に「3年以上の僻地勤務」が加われば、卒業後もかなりの時間を経過しなければ開業できない。

「20xx年より3年以上の僻地勤務が都市部での新規開業の条件になります」となれば、その20xx年までに新規開業ラッシュが起きるだろう。
また、開業の意思が強くない人間も、「3年の僻地勤務によって開業する資格を得た」と思えば、開業への意思が強くなる。


もちろん、数年の僻地勤務によって僻地医療に目覚める医者も生まれる。
悪いことばかりではない。
しかし、「都市部での開業が困難になる」ことは明らかだ-それを狙っての条件でもあるのだから。

都市部での開業競争はしばらく激化していくだろう。

オバカ高校には救済不要

2017-12-06 11:03:24 | 日記
私立高校授業料 年収590万円未満「実質無償化実現」明記へ

貧困家庭への学業支援という意味ならば、支援(無償化)対象の高校も絞るべきですよ。
支援対象っていうと、「生徒側」ばかりが取りざたされるけれど、「学校側」も規定があってしかるべき。

ある程度の偏差値によって足きりがあっても当然でしょ。
出席率が異状に低いとか、入学時の生徒数が卒業時には2/3に減ってるとか、停学-自主退学の数が多いとか、そんな高校まで税金で支援する必要は無いよ!

「貧困家庭の優秀な生徒を支援する」のならば、「支援対象の高校」にも規定を設けるのは当然だし、そうでなければ高校側が成長しない。