０９．６．２０ 初ネマガリ採り 山行記

２００９．６．２０（土）　今日はワカサギ仲間のガブさんにお誘い頂いての、ネマガリ採り

６時過ぎに家まで迎えに来て頂いてレッツゴー！　目的地まではR３９７を通って行きますが、あちらこちらに昨年の６．１４地震の爪痕がまだ残っていて、道路も短区間ごとに片側交互通行になってます。

目的地までは結構な時間が掛りましたが、釣りの話、山の話

車窓から見える渓流の様子をネタに盛り上がり…いい川やねえ～

いつの間にやら到着です

ガブさん曰く、先週より車の数がずうっと少ないとの事。もしかして、もうネマガリのピーク過ぎちゃっているのかな～？

今日はガブさんのお仲間さんに案内していただく為、現地待ち合わせ。

到着を待つ間、その辺に居る人に話しかけて情報収集するガブさん。さすがやね～　

と、駐車場所のすぐ脇のササ藪からガブさんがネマガリGET！　「ボ」回避っす

そんなこんなしているうちに、お仲間の「野人さん」と「Cさん」到着！ご挨拶して早速山に入ります。

なにやら看板が立っていましたが、泥炭層の池でココの水は温泉（鉱泉かも）なんだって。

ガブさんがなめってみたら、しょっぱかったそう

沢伝いに登っていくと、まだ雪が残ってます。

「ここらから入ろうか～」野人さんの号令で、笹藪に突入！

私はネマガリ採り初めてなので、どんな状態で生えているかわかりましぇ～ん

ガブさんの脇にくっついて歩いて行くと、「有りましたよ～　ちょっと細くて伸びてますけど」　　

ふむふむ、こういう風に生えているのね。　ところで長さと太さって、どの位の採ればいいのかな？　

ふんふん、伸びていても折れる所から採るのね。そんで、太さは？とりあえず全部採る？はい、了解

斜面に取りついてネマガリを探す。有る所には数本有るけれど、無い所にはタケノコは無し。「有るか～い！」「細いのしかね～！」「どこだ～！？」「ほ～い！」あっちこちから声が（笑）

がさごそ探していると、う…んこ。熊のだべ？　

この後も別の２か所で発見。しかし、今の状況では、絶対熊より人間の方が多く山に 入ってるはず（笑）

お互い声を掛け合い、雪渓にいったん集合で作戦会議。少し移動して方向を変えて再度藪に突入。山の向きや谷間の状況なのか、ネマガリの出具合が数メートルで全然違ってる。

下山方向に移動していくと「須川湖がみえるよ！」　どうやら、あそこから入山して来たいみたいなんだけど、湖なんて有ったっけ？

木に登って写真をパチッ！

沢に沿って今度は下ります。降りて行く途中も脇にいい感じでネマガリが。

Cさんと私は採りながら降りますた（笑）

泥炭地 には高山植物？湿地植物？が花まっ盛り。脇にはウルイが群生していたので、一食分？位を採取していきます。

さて、やっと駐車場所に戻って来れました。あ～、楽しかった

ウルイ

ネマガリはリュックに半分位かな？

あはは、リュックがでかいんですけど

意外に沢山採ってたんだね～

さあ、飯だ～！

ガブさんが採ったばかりのネマガリを焼き焼き

皮を剥いて、味噌付けてパクッ！うめ～

野人さんが、お湯を沸かしてくれたので、おにぎりとカップラで空腹を満たします。山で食う飯はうまいね～。

食べていると、周囲に虫が集まって来ます。うっ！ブヨに血ぃ吸われた

空腹が満たされた所で、本日のネマガリ採り終了。野人さん＆Cさんとお別れして帰路に。

でもちょっと寄り道  

① 道路脇に有る湧水「仙人水」　飲んでみたら、冷たいしすっきりした飲み口で、とてもおいしい水でした。とりあえず手持ちの空ペットボトルに汲んできたけれど、知っていたら大きなタンク積んできたのに（笑）

②某河川脇を走っていると、なにやらトラックで放流しているみたい。「アユ！？」と色めきたったガブさん。Uターンして見に行ってみると… 翌日の釣り大会に備えたレインボートラウトの放流でした

でも、４０～５０㎝クラスのビックサイズも混じっていて、アレが野生化して生息していたら、さぞかし楽しいだろうなあ　

良い渓相の川なので、ガブさんが漁協の職員さんに伺った所、

漁協：「イワナ・ヤマメはそれほど数は多くないものの、掛れば型が良いです！」　

えっ！？どの位ですか！

漁協：「２５センチ位ですね！」

あ～、そうなんですか…

今朝来た道を引き返し、家に着いたのは１５：００少し前。

ガブさんお疲れ様でした。おかげ様で初のネマガリ採り、楽しかったです。

また、機会が有ったらよろしくお願いしますね

 

ベランダに収穫をあけてみた。結構あった。こっれだけっで、なんか達成感～

しかし、ここから２時間の皮むき地獄が待っていたのでした

関連記事：釣りワカ日誌

 

 

↓の評価ボタンを押してランキングをチェック！