kazuたかしの釣り日記

・釣り大好きの1967年生まれ。岩手県の県南、奥州市在住の筆者の広く浅い釣りの備忘録的ブログ。

2018 渓流釣行記 №1 (6.9) ※テンカラ釣り №1

2018年06月10日 | 渓流・テンカラ釣り
久しぶりの渓流釣り。

ちょうどよい時間に目が覚めたので、車に荷物を積み込み出発します。

山菜取りと思わしき車の流れに乗り目的地へ。

肌寒い位だったので少し重ね着をして渓に降り立ちます。


昨夜少し雨が降ったので、水は気持ち多めかな?
前回来たのは、なんと2014年だったみたい。 4年ぶりの渓はどうなっているのでしょう。

ノーウェーダースタイルなので、立ち込むと水の冷たさで長い時間浸ってはいられません。
う~ん、テンカラで大丈夫かな?

早速竿を伸ばし、毛ばりを打ち込みますが反応は無し。
うん、まあ、この辺はいつもアタリ出ないしね。

それでも見た目良さそうな場所へは探りを入れてしまうのは釣り人のサガでしょうか。

しばらく上った所の少し大きめな落ち込みからの淵。

毛ばりを落ち込みに何回か打ち込んでいると道糸がフッと張る。

ビシッ! アワセと共に重量感。

一気に抜き上げると、この渓とすれば良型のイワナ。

やっと出会えたね。

ポツ、ポツとアタリ、姿をとらえつつ遡行してゆく。


近年は大雨も多かったので、渓相がだいぶ変わってしまって、元々少なかった大場所は埋まりテンカラで釣りやすいポイントが少なくなっています。




真新しい斜面崩落の形跡。
ここの下がやや水深のある深瀬だったのですが…。


通常コースの1/4程度登った所でポツポツだった雨が一気に土砂降り化。

倒木の陰に一時避難していたけれど避け切れなくなり、少し移動して岩棚の下の小さなくぼみに身を隠し雨宿り。

10分ほど待って小降りになった所で待ちきれず釣り再開。


ハリには掛からないもののちびっこい魚影も時折見えるので、種族は維持されているみたいで安心します。


いつもコース行程1/2程?登った所で7:30。

今日は他にもやりたいことが有るので、ここまでとしましょうか。


タニウツギが今満開。


緑色のでかいカメムシ。 カメラを向けると威嚇なのか、この背中を向ける角度を維持し続けるのでアングル変えようが無し。

距離にすれば大した事は無いはずだけど、高低差と岩の段差が激しい為、足腰(特に膝と足首)に負担が掛かり消耗度は大きく、年齢を自覚させられます。
って言うか、毛ばりのアイにハリスを通すのが大変だったりします。


ここのイワナはすべて天然魚。 

漁協が存在しない河川。 

身勝手ながら、このまま、いつまでも釣りが楽しめる川で有ってほしいと願わずにいられません。。

今日も楽しく遊ぶ事が出来ました。
自然に、川に、魚に感謝。
ありがとう。


本日のお道具

竿    : SAKURA 振出てんから竿 金剛10号 3.0m
ライン  : フロロ4号
ハリス  : フロロ1.25号
毛バリ  : 自作
       蓑毛・ホワイトコック、グリズリーコック、ブラウンコック 
        胴巻き・孔雀


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4 コメント

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はじめまして! (kazuたかし)
2019-05-09 20:47:33
>オヤジさん

コメントありがとうございます。
同級生か、1学年先輩か微妙な1967年生まれ表現(笑)

渓流デビューですか~。こちらにコメント頂いたって事はテンカラからでしょうか?
最近は渓魚も神経質でなかなかテンカラで掛けるのが難しくなってきているような気がしますが、まずは1匹目指して楽しみながらチャレンジですね。


自分、師匠と呼ばれるほど上手く無いですよww
器用貧乏っすw。
うんちくは多少持ってますんで、わかる事であればお答え出来るかも。

出動回数確保できず、岩手共通遊漁券買わなくなってから渓流出動が激減してしまいました。
買ってないから出撃しないのか、行けないから買わないのか、卵が先か鶏が先かみたいな?
久しぶりに渓流行ってみようかな~。

返信する
Unknown (オヤジ)
2019-05-07 21:14:15
はじめまして
1967生まれのオヤジです(住まいも奥州市)
渓流に憧れて早くもオヤジになってしまいました
今からデビューを目論んでます
師匠と呼ばせて下さい
返信する
Unknown (kazuたかし)
2018-06-15 20:52:19
>SITさん

どもども

ですね~。もう少し澄んでいれば、もう少しは?(笑)

今回上ったあたりまでは比較的周辺が開けていて、まあまあ釣りやすいんですよ。3メートルの竿に同じ長さのラインですけれど。

ただ、1つ1つのポイントが小さくなっていて、毛針だと沈む前に通過しちゃう感じでした。
エサのチョウチンだったら、かなり違ったかも。

でも、テンカラだからこその楽しさがありますから
返信する
Unknown (SIT)
2018-06-14 10:49:24
毛バリには、釣行当日の渓のコンディションが少し悪かったかもしれませんね。
晴れてもう少し水か澄んでいる時に行けば、良い感じに(岩魚)が出るかも!

もしかして、テンカラを振り難い場所だったりしますかね?(木の枝が邪魔っぽくも見えますが)

個人的には、白い斑点が大きい岩魚が好きです!
背中側から写っている画像のやつとかは良い感じですね。

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