２０１３ アユ友釣り №９ （２０１３．８．２４）

２０１３．８．２４（土）　今日は中学時代の級友うし君との釣行です。

相談の上、お願いする形で自分的お初の川を案内して貰います

雫石で合流。向かったのは秋田・桧木内川。

現地に到着し川を見てみると、茶色に濁ってる。どうやら昨夜、結構降ったらしいなあ。水位も随分高いみたい。オトリを買う前に一通り川を見て歩き、玉川の方が濁りはマシな事を確認してから、入漁券、オトリを求めに戻ります。

藤枝さんで買いました。　残念ながら情報を持っているご主人さんは畑に行っていて不在。留守番の息子さん？、そっち方面は詳しくないようです

 

おかみさんから少し最近の情報は聞けたけど、雨が降ってしまっては、その情報も当てはまるかはわかりません。

下見で決めた玉川へ。着替えて川に立ち込んでみると、浅瀬にハミアトを発見。居るね。

上下流に分かれて早速始めましょう。

上流の流れの速い瀬に立ち込む、うし氏。アユ釣りでは相当に先輩っすね。お下がりいろいろありがとうっす。多謝感謝

自分は下手の分流の岸よりを攻めてみる。ところどころに有るハマれた石を目安にオトリを誘導するも、目印ビュン！ってはならない…。

うし君は釣りながらどんどん降りてくるので、「こっち。ダメ。そっち。釣れてる？」とサインを送ると、「ダメだ～」のゼスチャー。そっちもダメかいな～

随分と頑張ったものの下流から　うし氏が「ダメだ～」と戻って来た所で、この場所を諦める。

うし君は一回アタッたけどケラレ。オイラも２回ほどガツガツと来たけれど乗らず。もしかすると前回Ｔ穂先のメタルトップが接着？が取れた際に、ソリッド穂先に換えてそのまま使っていたので、ハリの刺さりが悪かったのかもしれないと後悔。

今度は少し下流域へ移動。ウェーダーは履きっぱなので、川へ入って石を確かめると、真っ黒に磨かれた石がそこいら中に！　ここは絶対居るって。

流れの後ろ側（写真では右側）が、綺麗に磨かれてます。雨の影響か石は泥を被ったような感じになっていて、フェルトソールで歩いた位じゃ取れません。
流れの芯付近の石はピカピカで、そこにナワバリアユが居るのは間違いなさそうか。

しか～し、ここなら来るでしょ！と期待感パなく始めましたが、全然アタラない。
なんで？？

稀にキラッとハんでる風な煌めき。目の錯覚じゃ無ければ、ですが。

ここでも長い時間粘ってみましたが、結局２人ともゼロ。
うし君はオトリが２匹とも昇天してしまい、途中からオトリルアーでやってたみたいね。

移動しよっか…。

もう一度藤枝さんに寄って自分はオトリを１尾追加。一応最初の２匹とも生きてはいるけれど、不安だもんね。

今度は桧木内川に入ります。朝より水も下がって、濁りも大分薄くなってる。これなら何とかなりそうかも。

川幅は１００ｍ近く有りそうだよな、ここ。
濁りで水深が分かりにくいけれど、結構深そうだし、流れも速い。自分にゃ辛そうだ。　うし君は上流側、自分は下流を選択。その中でも流れの弱そうな更に下手に移動。流れの中に岩が入って流勢が弱くなっていそうなポイントにロックオン。

買ったばかりのオトリを送り込むと、一発目でビュン！　

お初です。秋田のアユ
記念すべき１匹目は１２：４１也～

ここから一気に！と思いきや、次が出ない。
アチコチ移動しても出ない。
それに増水のせいかどうか分からないけれど、やたら草が流れて来るんだな～。ラインに絡みまくって釣りづらい上、絡んだのを外す為、何回も上げ下げするもんだからオトリが弱っちゃうよ

結局１匹目を掛けたポイントに戻り、弱って潜らなくなったオトリを沈める為、２号のオモリを噛ませて泳がせていると、ガツガツ、ツイ～っと目印が流れる。
あ、掛かってた。オモリ付けてると、わかりにくいのね

生きの良いオトリに付け替えて泳がせても掛からず、オモリをつけると掛かる。

周囲で数匹追加。うし君はまたオトリがヘタッタみたいで、２匹提供っす。

それとね、ポイントを移動する際立ち込むと、魚影がビュンビュン逃げ惑う。居るんじゃん。なんで掛からんの～？

そこで気分転換に流れが速そうだってんで敬遠した上側のポイントに移動。２号オモリをつけて引き気味にオトリを泳がせていると、コツコツと手感。オモリが底叩いてんのかな？と思っていると、グーンと竿が下流に絞られる。掛かった！

流れが速いので中々抜けなかったものの、なんとか引き抜きで無事キャッチ。
２０センチ有るかどうかサイズの黄色っぽいアユです。

釣ったばかりのオトリに換えて送り込むと、またコツコツ、ギューン。

時間帯も有ったのか、同サイズが連発。数匹釣った所で、うし君が下流から戻ってきたので、今入れ掛かりになってるよ！と。

直後、またまた掛かる。しかし、今回は随分と重い。なかなか上げられずじわじわ上竿で水平位置まで引き上げて来た所で、引き抜きの状態に入ったものの水面上に上がったオモリの上下動の反動で？外れてしまった。うっそぉ～

気を取り直して、弱りかけたオトリを泳がす。ギューン！　やたっ
一気に下られ上竿にする間もなく竿を立てたのが拙かったか、今度もスカッ
また、やっちまったい

ついにオトリがヨレヨレになったせいか、それともたまたま其処にいたやる気の有るアユが全て掛かってしまったのかは不明ですが、反応が無くなります。

うし君はオトリが全滅し、仕掛けを片付け始めているし、帰りの時間を考えるとヤメ時かな。うん、終わりにしましょ。

前半は全くだったけど、後半、特に最後の３０分は入れ掛かりと早い流れの中から出てくれて、引きを堪能出来て楽しかった～

夕暮れ間近の桧木内川。条件が悪くない時に再訪したいな。

今回、オモリを使った釣りの手法が少しわかったような気がします。うし君アドバイス。そして案内、運転ありがとう！　また、どこか行きましょう

本日の水揚げ：アユ１０匹（オトリ抜き）
カウンターは９匹だったけど、数えたらツ抜け。ラッキー

使用タックル

ロッド          ： ダイワ　アバンサー急瀬抜９０Ｍ
天井糸       ： フロロ０．８＋ＰＥ０．３
水中糸～   ： ダイワ　メタコンポ０．１号張替仕掛け（セット）
　
鈎              ： マルチ 　　　６．５　３本イカリ
　　　　　　　　  エアマルチ　 ６．５　４本イカリ