kazuたかしの釣り日記

・釣り大好きの1967年生まれ。岩手県の県南、奥州市在住の筆者の広く浅い釣りの備忘録的ブログ。

09.5.8 S町で山菜採り

2009年05月10日 | 山菜採り

2009.5.8(金) 前日実家に帰省しましたが、父が「明日、友達と山にシドケ採り行くぞ~」と言うので、釣りはやめて同行させてもらう事にしました。 

朝7:00、父の友人2人が迎えに来てくれたので出発。朝のラッシュの中、S町の山を目指して?居るんだよね。

Pa0_0030 某ダム湖の湖畔を横目に通り過ぎ、コンビニで食料を調達していよいよ砂利道へ突入。しばらく行くと林道を松の倒木が塞いでいて、この車では通り抜けられそうも無く、そこから歩いて目的の場所まで行く事に。

Pa0_0036オヤジ3人衆の早い事!ちょっと寄り道してタラボを採っていたら、すっかり置いてけぼり食っちゃいました。

さて、暫く歩いていくと「この辺だったよな?」 いよいよ、シドケ採り開始です。 が…私は生えている状態のシドケを見た事がありましぇ~ん まずは確認させてもらわないとw

と、父が「kazu、来い来い!」と手招き。「ちっちゃいけれど、コレだぞ」

Pa0_0032へ~、コレがそうなんだ。「この辺に有るはずだから探してみろ」

周りを探してみると小さいシドケがポツポツと生えています。だけど小さくて採る気になれないよね 傾斜の急な場所に捜索範囲を広げていくと、やっと良型発見

茎が黒っぽいのだけじゃなくて、緑のタイプも有るんだ~ 黒いイメージだったのに。

谷間に「有るか~?」「ねえ~」「そっちは~?」「有るぞ~!」と声が響きます。しかし、そっちが有るって言われても、急斜面の途中なので、おいそれと場所を移動も出来ないので、自分の取り付いた側を丹念に見ていくしかない訳でして…。

《採取場所はPa0_0034急斜面(45°以上か?)&高所で滑る 父と友人Aさん、共に一回ずつ滑落大きな怪我が無くて良かったけど…気を付けてくれよ~

写真じゃわかりにくいよな~、この感じは。

段々目が慣れてきたのか、そちこちにシドケを発見。Pa0_0035 

Pa0_0033 これはボンナ。食べた事が無かったので、少し採って帰る事にします。(あとで聞いたら、本当はもっと小さい時に採るか、上の柔らかい部分を採るらしいですが、茎の下部から全草を採取。だって知らないんだもん。

斜面を探し終わると、次の斜面へ場所を移し、同じ様にシドケをサーチ。やはり人の入りにくい場所には、いいサイズが残っているみたいです。

2~3箇所で自分の持って行ったバックはほぼ満杯になってます。父も同じ位でしょうか。

私は山に入ってから、アレルギー鼻水で呼吸が苦しく、目もしょぼしょぼで能力4割減状態(当社比)。どうやら花がついた状態で枝打ちされた落ちている杉の枝から、スギ花粉が出ているらしい(今頃!

自分としてはもう充分採ったし、父も隠していたようですが、滑落した時に何箇所かブツけて痛かったらしい。友人Bさんは高い所が苦手で、一人低い付近を捜していたのでスーパーの中型袋2/3位かな?で、3人は小休憩。

大分待っていると、やっとAさんが戻って来て「サボっていちゃダメだぞ~! 何しに来ているんだあ!(笑)」

まず、シドケは充分に楽しんだんで、来る時に見つけたタラボでも採りながら戻りましょう、という事に。 あっちに少し。こっちで少し。タラボ、コシアブラ、葉ワサビを採取。

車でコンビニ弁当食べて、「さて、温泉入って帰るべ~」とAさん。

Pa0_0026 紆余曲折の末、結局入ったのはコチラ、NUC(ぬっく)

Pa0_0028なんと男湯は貸し切りでした(笑)

Pa0_0027 Pa0_0029

軽トラ市のお知らせが貼って有りました(笑)

Pa0_0025 さて、実家に帰宅してから、山菜の仕分け

祖母ちゃんと母、3人で手分けして種類を分けたり、根元の固い所を取ったりの下拵え。

Pa0_0023 シドケ…2人分合わせてみたら、相当な量が有りましたよ

まずは全て茹でてしまいました。

一品目は、塩と醤油で軽く味を付けたもの

2品目は、お浸しです。

ボンナもお浸し。

Pa0_0024

葉ワサビ さっと湯を通し刻んで醤油、砂糖を混ぜてタッパーへ密封。どうやら今回もバッチリ!うまく辛味と香りが出てくれました。

Pa0_0022 タラボ、コシアブラ、ミズ

タラボ、コシアブラ 半分は天麩羅。

残りは、コシアブラはお浸し、タラボはゆでて酢味噌和え、ミズは味噌汁に。

たまたま同日、父の友人Cさんが原木椎茸を持って来てくれたので、それも天麩羅にします。

Pa0_0021 近くに住む母の妹(Tる叔母さん、Tも叔母さん夫婦)を呼んで、山菜パーティ

昔は苦手だったシドケも、今では大好物になってます。

自分の料理も好評だったので良かった~

来年もまた行けるといいなあ。

 

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4 コメント

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この季節にしか味わえない自然の恵み、しっかり堪... (SIT)
2009-05-10 17:46:54
この季節にしか味わえない自然の恵み、しっかり堪能された様ですね。[E:delicious]
杉林は、ほんと危険[E:danger]
私も帰省中に症状が悪化しましたよ。(実家の周辺には杉の木が多いし)
岩手は、まだ花粉が飛ぶ季節だった様です[E:shock]
でも、福島に戻ったら、すぐに治っちゃいました。[E:happy01]
返信する
>SITさん (kazuたかし)
2009-05-11 07:08:10
>SITさん
たっぷりと旬の味を堪能しました[E:smile]
7日の釣りの最中~7/9の朝まで、鼻水が酷かったですが、水沢に帰ってきたら治まりました。北の方には、まだ杉花粉が飛んでいるのかも…?
そして、私の方がSITさんより軽度なんですね、きっと[E:coldsweats01]
返信する
我が市を荒らしてきましたね!(笑) (ゴーゴー)
2009-05-12 11:55:54
我が市を荒らしてきましたね!(笑)
シドケを美味しく感じる年頃になるには
40年かかりますたね。
返信する
>ゴーゴーさん (kazuたかし)
2009-05-13 07:15:03
>ゴーゴーさん
おかげさまで、春の恵みを堪能出来ました(笑)
シドケはなかなか食べる機会に恵まれなかったので、大人の味覚になるのにだいぶ掛かりますた。
(山菜は買ってまで…てのが有りますし、タイミングに左右されるので、なかなか食べられなかったですね~[E:coldsweats01])
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