08.7.20 船ヒラメ釣行記 ２

さて、８：００を過ぎたばかりですが、思ったよりアタリが出ません。船頭さんは、こまめにポイントの移動をして、何とか釣らせようとしてくれています。

注：文中の皆さんの釣果が、全てでは無い事をお断りいたします。後ろのメンバーは良く見えませんし、途中から、写真撮ってる場合じゃない！釣らなきゃ！ってなったものですから

　

後ろの方でもアタリは出ているようですが、歓声が聞こえて来ないところを見ると、本命や大物ではない模様。

そんな中でも…

９：１６　アコワゴさんに、またヒラメ

時間の前後を忘れてしまいましたが、アコワゴさんと共に、船首に陣取っていた Ｙさん のロッドが根元からグンニャリとしなりました。傍から見ると根掛り？の様でしたが、リールは巻けているようです。タコですか～？と声がドコからか聞こえてきましたが、船頭さんの「皆さん、（仕掛けを巻き）上げて下さい！！」のアナウンスで状況が一変！どうやら大物がヒットしていたらしい　船頭さんが特大のタモを持って、アドバイスをしながらＹさんの傍らに待機。みんなの注目が集る中、そろそろフィニッシュという辺りで、『アアッ！！だから言ったのに～！！』と船頭さんの声が響き渡りました。（船頭さんがナニを言っていたのかは不明です（笑））　どうやら、海面直前の最後の抵抗で、針が外れてしまったようです。間違い無く８０センチは越えていた！とは船頭さんのお言葉。もちろんヒラメです。

ＡＭ９：２７　アコワゴさんにまたしても良型ヒラメがヒット。ホント、良く釣りますね～　感心しちゃいます。

周りでアイナメが釣れる中、やっと私にもヒット。掛かった瞬間、ゴンゴンゴンと首を振ったので、アイナメだと判断出来ました。「東北ヒラメ（竿）」にやっとマトモなサイズの魚がヒットしました。思っていたより竿のしなりが大きく、見えるまでは、もっと良型を想像していましたが、４０ジャストと言った所でしょうか。　お隣のＴＲ佐藤さんがタモ入れして下さいました。抜けるサイズでしたけどね　　

エイテックの「ＴＡＲＧＥＴ 東北ヒラメ　２．７ｍ」、手頃な価格ですが、エサの泳いでいる感じも、余程の深場以外では感じる事が出来ますし、ヒットした際のロッドのしなりもおもしろいロッドだと思います。最初の一本には、お勧め出来ると思いますよ。さすがは、アコワゴさんのお勧めの一本です。

件のＴＲ佐藤さんにも良型アイナメがヒット。こちらは４５センチ前後で、船頭さんがタモ入れしてキャッチ。

手前：Ｙさん、奥：岩魚太郎さん。　只今エサのイワシを掬い中。

さて、ココまで時間としては残り２時間と言った所。本日は波も穏やかで、このまま酔わずに行けそうかな？って思っていたのですが、甘かった　段々、生あくびが出る様になり猛烈な眠さと、胃の辺りにムカムカ感が起こり始めました。や、やばい　急いで、バックからビーフジャーキーを取り出してムシャムシャ…。過去の経験上、何かを食べ続けていると乗り物に酔わない…はず。ジャーキーが無くなると、ガムを噛んだりしながら頑張りましたが、この時間時間帯も、船中でアイナメ、マゾイがポツ…ポツと。

無線によると、船頭の僚船に乗ったアコワゴさんのライバル？さんが３枚上げたようですが、それ以外は、どの船も苦戦中らしい。

あっと言う間に時間は過ぎて、「最後に湾内に戻って、少しやって上がりま～す」と船頭さん。最初に入ったポイント付近に入って、最後の挑戦。　一投目、沈めてやると着底直後、ガン！と食い上げアタリ。し、しまった～、大エサに一本針だったよ　しばらく食い込みを待って、グン！と持って行かれた所でアワセるとスカッ！、クゥ～　慌てて孫バリを結んで再投入しますが、ダメ。

今度は、少し移動して落としてやると当たったものの、エサだけ持って行かれるし　　「ここで終わりにしま～す」　ラストの投入に期待。しかし、直後のアタリが出ない。それで、いきさつは忘れたけれど、何かのタイミングで、ちょっとロッドキーパーに竿を置いて手を離した瞬間、ガツン！とアタリが出たものの、竿を手にした時には、既に遅く獲物は逃げた後…。「は～い、終わりま～す」　無念…手持ちしていたら或いは…

アコワゴさんのヒラメ達。私の長靴は２８センチだから、その大きさが良くわかるでしょ？　

港に到着し下船。岩魚太郎さんは今回、最後まで酔わずに釣りを続けられました。酔い止め薬の効果覿面でしたね

さて、いつの間にやら「kazuたカップ　ヒラメ釣り大会」と銘打ったイベントになっていましたが、表彰式？の模様は、３に続く…（笑）

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