昭和の偉人、志村けんさんが新型コロナウイルス感染による肺炎のためお亡くなりになられた。私も「8時だョ!全員集合」世代。残念、悲しい…思いは色々と込み上げるが、今はただ冥福をお祈りいたします。
志村さんも感染経路が分からない人。症状が出ない感染者からうつった可能性もある。
自分は熱も咳も出ないから大丈夫ではない。有働アナも「その命を奪ったのは、わたしかもしれない。感染とはそういうものです。」とインスタグラムに綴られているが、まさに同感。
今一度、自粛する意味を考えたい。
昨夜、音楽番組で国民的グループが「いま僕らにできること」と小中学生のバックダンサーを従えて、密集、密接しながら大声で歌っていたが、彼らに「いま僕らにできることは自粛」と言って、若者に注意喚起して欲しかった。
明日は4月1日、年度が変わる。授業開始を1ヶ月遅らせる大学も出てきたが、思い切って、年度初めを半年ずらすくらいの自粛があっても良いと思う。
もちろん、自粛することで仕事や生活が厳しくなることも分かる。自粛し易くするための環境を大人や国が作らなければならない。
志村さんの訃報に接して、今一度考えたい。