現在朝の3時過ぎ。疲れているはずなのに、目が覚めてしまった。
今日は朝一で帰省。しばらくブログを更新できないので、昨日のレース詳細を書いておこうと思う。
昨日は朝から霧雨、気温は20度弱。ほぼ無風という絶好のコンディション。
一時雨が強くなる場面もあったが、私のレース中は収まってくれていた。
8時半に会場のヤンマーフィールド長居に到着。すぐに大会プログラムで参加選手を確認。
すると、5000mにM55クラスのUさんの名前がない。今回は他の種目に参加するようだ。
出鼻をくじかれたが、それ以上に嬉しいことが。
それは、2年以上ケガで欠場していいたライバルのYさんの名前があったこと。
ライバルのYさんは同じ年齢。いつも競い合っていたが、当時の実力はYさんの方が少し上。
Yさんの復活で今シーズンはますます楽しくなりそうだ。
まずは、10時開始の5000m。目標は18分45秒。
Yさんとエールの交換。まだ本調子ではなく19分台で走れればいいとのこと。
そして、スタート!
すぐに先頭に立つも、M55クラスの選手についていく方針なので抜かれるのを待つ。
第4コーナーを回ったあたり(100m過ぎ)で抜かれ、そのままついていく。
最初の400mは91秒。
400mを90秒ペースで18分45秒なのでやや遅い。
相変わらず2番手でついていくものの、あまりペースがあがらない。
800mは3分5秒。この1周94秒。
このままでは、記録は望めないので先頭に立つ。
1000mは3分52秒。遅い!遅すぎる!
90秒ペースに戻すため、思い切ってペースアップ。
単独走で自信はないが、とにかく行けるところまで行ってみる。
2000mは7分38秒、この1000メートルは3分46秒。ほぼ90秒ペースだ。
あまり疲れはない。多少の余裕はある。フォームも安定していい感じだ。
後に少し離れてついてくる選手がいる。最初に抜いたM55クラスの選手だろう。
3000mは11分24秒。この1000mも3分46秒。
ここでアナウンスが入る。
「先頭はM60クラスのN選手(私)。続くのはこれも同じM60クラス。Y選手。」
そう、後ろにいるのはライバルのYさんだった。相当復調しているようだ。
少し疲れてきたが、ペースが落ちると追いつかれそうなので、必死で逃げる。
4000mは15分11秒。この1000mは3分47秒。
足音が遠くなった。Yさんは少し離れたようだ。
私も相当疲れてきた。なんとか、フォームが崩れないように意識して走る。
そして、最終コーナーを回って最後の直線に入る。
残り50メートル弱で、タイマーが18分50秒を指している。
全力でラストスパートして18分台を狙うことも考えたが、あと2種目あるのでセーブ。
そして、19分00秒59でゴール。ラストの1000mは3分49秒だった。
Yさんは15秒遅れてゴール。「タイムは満足」とのこと。
1000m以降は単独走だったが、ほぼ90秒ペースを維持できたことは自信になった。
「大会新」とのアナウンスがあったのは30分後。
全く意識していなかったので、少しビックリした。
(1500メートルにつづく)