さて、いつになったら会えるのでしょう。
しばらくお会いしてませんね。
どうしたらお会いできるのでしょう。
わからないのです。
なにか、合言葉か暗号のようなもの、あったかしら。
呪文、だったかしら?
為す術もなく、ただぼんやりしております。
以前はもっと気軽にお会いできたように思います。
どうしてしまったのでしょう。
なぜ、忘れてしまったのでしょう。
大事にしていたはずなのに。
いつのまにか、指の間から零れてしまった砂・・・。
あなたは私に愛想を尽かしてしまったんでしょうか。
こんな私のていたらくに。
教えてください。
何がいけなかったのかしら。
わからない、何もわからない。
何がわからないのかも、わからない。
わからないってことすら、わからない。
わからないことは、いけないことでしょうか。
確かに、考えなきゃいけないこと、やらなきゃいけないこと、
後回しにして、知らない振りしていました。
ヨワムシ・・・。
死ぬまでわからないんです。
ひょっとしたら、死ぬる間際にわかるのかもしれません。
「嗚呼、そうだったのか・・・」
と。
気付くのではなしに、はっきりわかるのです、きっと。
かなしいことに、私達はわからないのです。
本当です、嘘なんて吐きません。
わからないのです。
ホント。
笑っちゃ、いけません。
はてさて、どこへいってしまったのでしょう。
探しているのです。
どうしたものでしょう。
また会えるかな?
(11/10 記事再掲)