レインツリーの国

2018-10-09 14:52:17 | Books
有川浩さんのレインツリーの国
図書館戦争の1エピソードを書き下ろした作品と著者自身が述べているけど、図書館戦争よりこちらが好きかも。
三匹のおっさんとその続編、阪急電車も好きな作品だけど、この作品が自分の中で有川さんのベスト。
障害者との関りを描いたというより、男女の繊細な心を描いた恋愛小説として推したい。

なぜだろ

2018-08-09 00:18:04 | Monologues

なぜだ ぜんぜんときめかない わくわくしない 今回は行かないだろう
私の年齢のせいか それだけではないと思う


ポール・マッカートニーの来日ライブが東京ドーム&ナゴヤドームで開催

Ordinary

2018-06-29 22:39:28 | Pictures

実は昨日の夜は、以前から「ハンソロ」を見るつもりで予定を組んでいたのだけれど、こちらの鑑賞に変更となった。
感動で胸がいっぱいになったけど、hard-boiledに考えると、苦いものをつきつけている映画でもある。   

つまり、この子はある程度お金のある家族と家族の愛情に恵まれて育ったから、豊かな知性と人としての魅力を見につけることができた。しかしもし、家の中でもいじけて暮らすような生活ならどうなったか。
そこまで考えて、これから自分が人と接することができるか。そこまで考えるためには、原作本を読まなきゃな。
映画とか小説とか、苦いものやからいものを甘いクリームで包んでいるようなもので、苦いものが舌に触れないようにクリームだけ味わって飲み込むか、苦いものをあえて舌の上で味わうか。
ともあれ、この映画のことで胸と頭がいっぱいで、ハンソロも万引き家族も見る気がなくなった・・・






構文

2018-06-16 18:12:37 | Monologues
本日、英文24ページのFull Paper完成。締め切りは来週月曜日。国際会議での口頭発表を行うことは決まっているけど、学術誌にそのfull paperが掲載されるかどうかはまた別のこととのこと。acceptされるかrejectされるか。
もし掲載されれば初めての国際的学術誌での論文発表になるわけだけど、ネイティブの学者の方々に読んでもらえる内容と英文になっているのか。
それにしても執筆しながら、自分が同じような構文での英文をなんども繰り返し書いているような気がしてくる。つまりそれは私の英語での思考形式のバリエーションが少ないということか。もっと使える構文のバリエーション増やすようにしたい なんてことを考えたけど、大きな宿題終わらせたから、ワールドカップをリラックスして楽しめる。

読書記録(平成30年4月)

2018-04-16 16:53:05 | Books
4月は楡周平さんの小説を10冊ほどまとめて読みました。
〇プラチナタウン
〇和僑
〇ミッション建国
〇象の墓場
〇宿命 ワンスアポンナタイムイントウキョー
〇血戦
○ラストフロンティア
○介護退職
〇砂の王宮
〇Cの福音
きっかけは仕事でお世話になっている方から「プラチナタウン」を勧めていただいて、読んでみたら結構面白かったからなんですけどね。
一番面白かったのが、宿命と血戦かな
ハードボイルドものは凡庸で退屈だけど、社会ものはとても面白い。