本日、沢山の問い合わせがありました。
当方、朝一にお客さんから連絡があり知ったわけであります。
■ IEに重大な脆弱性
すでに報道されている通り、IE(Internet Explorer) 6~11の
脆弱性を狙った攻撃で被害が出ています。
なお、先月マイクロソフトのサポートが終了したWindows XPでは、 今後もこの脆弱性が修正されることはありません。
まだ同OSをお使いの場合は、新しいOSのパソコンに移行してください。
※脆弱性とは
脆弱性とは、ウイルスなどが悪用するソフトウェアの弱点です。通常、脆弱性情報は修正プログラムの配布と同時に公開されますが、今回のように修正前に、脆弱性の情報が世の中に出てしまうことがあります。(専門用語ではゼロデイと呼ばれています)
今回セキュリティ修正プログラムが配布されるまでの対策としては、ウイルス対策ソフトの他に以下のようなものがあります。
・ブラウザを変更する
Google Chrome、Firefoxなど、Internet Explorer以外のブラウザを利用する
(ブラウザは複数の製品をインストールしても問題はありません)
・マイクロソフト社が配布するセキュリティ強化ツール(無料)
「Enhanced Mitigation Experience Toolkit 4.1(EMET)」を利用する
マイクロソフトが対応するまではグーグル社のクロームやファイヤーフォックスをインストールして使用してください。