昨今、建築業界は利益よりもお客様の利益を追求していく時代が来ております。
古民家でも古くなったからと解体、焼却するのではなく
使えるものは使うと言う循環型建築がこれからは必要になる時代です。
特に古民家などの部材は古いほど商品的にも価値が出てくるので
その価値を次の時代に引き継ぐことは日本文化の継承につながります。
古民家協会でも今、循環型建築ツーリズムを主体に
グリーン建築を提案しておりますがその定義は
1、新しく建築をするにあたり、すべてを捨てることなく生かせる資材(伝統資材)を活用する。
2、新しい建築をするにあたり、再利用できる資材を活用する。
3、使える建物は出来る限り手直しをしてでも使用する。
などの定義を唱え現在のハウスメーカーでは不得意な分野で長期住宅を提案しております。
なぜこのような長期住宅が良いかと言うと、地域の技術のある職人さんが必要になってくる
どうしても、ハウスメーカーなどでは対応できない現場での造作が必要になり
結果、日本の建築業界を引っ張っていく地域活性化につながるのだと思います。
実際の所は、ばんばん新しいもの(家)が建ち続けているのが現実ですが
これからグリーン建築は広がって行く事を推進します。
・・・・が私的にはそうも言っておられんのが現実だぁ(>_<)
明日からも意に反する事をしなくてはいけないついこの頃・・・♪^^/
古材屋の温故知新 グリーン建築創始者のブログ http://kozai.ameblo.jp/
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