ほんわか写真帳

かわいい、おもしろい、きれい、素直に感じたものを写真に撮りました。見ている人もほんわかしてくれたらいいな…。

命のバトン

2009-09-24 23:05:16 | 
この前、前から観たかった「おくりびと」、テレビで
ノーカット版を放映していたので、録画しておいて
じっくりと観ました。

けっこう、笑えるところもありましたが
やっぱり、いろいろ思い出してしまい
涙、涙となってしまいました。

命はいつか尽きるもの。
亡くなるというは課せられた旅だちなのですね。

でも、やっぱり愛する人との別れは辛いです。

父のときは病院で亡くなったので納棺の儀というのはせず
最期は看護師さんが綺麗にしてくれました。
洋服を家からもってきて、着せてもらい
まるで眠っているようにして下さいました。

担当の看護師さんがいつもやさしく接してくれていた
若くてかわいい看護師さんたちだったので、
父も喜んでいたかも。

死をビジネスとする人たちを紹介した
本を読んだことがありますが、
本当に大変な仕事です。
この映画で納棺師が注目され、希望する人が増えたみたいですが
ご遺体は必ずしもそのままの状態という場合だけではありません。

昔、葬儀社の方を取材したとき、そのようなご遺体の話しは
避けられましたが、幼い子が亡くなったりした場合は辛いと話されていました。
見たくない家族抗争を目にすることも珍しくないそうです。

人が亡くなるというのはドラマでもありますね。

人も含め、生き物はこうして死を迎えるけれど
次に命をバトンタッチしていきます。
私は子供がいないのでバトンタッチができないけれど
別の形でなにか残せればいいな…。

枯れていくひまわりもたっぷりの種を残します。
ハイキー気味にして撮影すると、悲しくない絵になったような気がします。

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7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんは! (まっき~)
2009-09-25 00:11:01
僕は、先月後輩を亡くしました。
自分より若い人間が先に行くのは悲しいことです。
残ったもんに出来ることは、一生懸命に生きることだけですね。
返信する
まっき~さん☆ (たこりん)
2009-09-25 23:48:15
コメントありがと
後輩さんが亡くなられたのですか。
若い方が亡くなられると、余計に辛いですね。
いつまでの命なのかは、神様が定められた
こととはいえ、理不尽に感じるときが多いです…。
返信する
おひさしぶりです (りえこさん)
2009-09-26 23:38:24
父上様のこと心よりお悔やみ申し上げます。

身内の方ましてや親が亡くなるのは
辛いことです。

何気ない時に寂しくなるので・・・

お母様には もっと長生きして頂きたいですね
返信する
Unknown (ぽー)
2009-09-27 01:24:14
私も、先日
義父の旅立ちで、
初めて、、、納棺の儀を経験しました

映画とは、ちょっと違っていましたが
返信する
コメントありがと☆ (たこりん)
2009-09-27 02:44:06
りえこさん
ありがとうございます。
早いというか、来週は四十九日法要です。
でも、まだ、なかなか受け入れられないです。
写真の父はいつも笑顔です。
母はまだ、法要がすむまですることが多く、
気が張ってるみたいですが…。

ぽーさん
お義父様のときは納棺の儀をされたんですね。
いろいろな方法があるんですね。
宗派でも違うみたいです。
父は普通の洋服を着せてもらいましたが
白い死装束を着せたり、杖とかを入れることもあるそう。
でも送る気持ちはみんな一緒ですよね。
返信する
Unknown (よしお)
2009-09-27 08:25:18
おくりびと、なんだか考えさせられる映画でしたね。
いつか人間死んで行きますが、それを仕事にしている人の葛藤が淡々と描かれていますね。

自分がどんな風に送られて行くのか・・・時々考えます =^_^=
返信する
よしおさん☆ (たこりん)
2009-09-28 00:43:52
コメントありがと
私も…。絶対に避けられないことだけれど
どうなっているか、自分ではわからないですね。そして、死んだらどうなるか…。どうなるんだろう?
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