青いお空へ

今日、お友達の猫ちゃんが
虹の橋を渡りました。

お家の子になって3か月ほど。

重篤な病気が発覚して
手を尽くしましたが
天国に召されてしまいました。


私もいつか会えることを楽しみにしていましたが、
その子の宿命です。

先日、僧侶の資格を持つ方とお話しする機会がありました。
ペットロスの方ともいろいろお話されるそうです。

私もペットロスから立ち直るのに
10年かかったと話すと、
どうしてと聞かれました。

私はもっとしてあげることがあったのではないか、
私のところに来て、本当に幸せだったのかと
悩んでしまったと話したら、
「その子はあなたに、ペットの撮影をするという
きっかけを与えるためにやってきたのだと思う。
その子はちゃんと自分の役割を果たしたので、
あなたが悔やむことはない。
仏教では、いきなり人になるのでなく、段階を経て
いろいろな生き物に生まれ、自分の役割を果たすことで
ステージがあがっていくので、その子はステージを
ひとつあげて生まれ変わっていますよ」と言われました。


友達の猫ちゃんも、短い間だったけれど、
初めて猫ちゃんとの生活のほっこりした時間を
友達に与えてくれたのではないかな。

そんな時間を友達に与えることで、その子の役割が果たせたのではないでしょうか。


とても悲しいことで、きっと、友達は悲しみにくれていることでしょう。
とても辛いでしょう。

でも、ちゃんと天国でありがとにゃ～って言ってるよ。


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