ザインEは昨06年10月、下値を拾ってやろうと1株だけ買って失敗した銘柄だ。買値は24万6,000円。ここから現在、ほぼ半値になり、26日に2株目を12万8,000円でナンピン買いした。よって、買い平均値は18万7,000円になる。
とはいえ、ナンピン買いの根拠は極めて希薄だ。①ジャスダック、マザーズなど新興市場がとにかく安い、②株価が最初の買値のほぼ半分になり、効果的なナンピンができる、③ザインの来期業績が横ばい予想である(そんなに落ち込まないかも)--くらいしか、買いの根拠がないのだから。
そもそも筆者は新興市場の個々の銘柄なんか、まるで信用していない。上場株は東証1部に昇格して初めて、そこそこの信用が得られるからだ。このあいだ、不二家で図らずも利食いができてしまったため、余裕をこいて、ザインEにナンピンを入れてみたのである。
ザインEには失礼だが、「会社がつぶれたところで、しょせん40万円足らず、不二家がつぶれたと思えばチャラではないか……」と。
だが、新興企業株ファンドのほうは、これと同じ考え方をしているわけではない。ファンドには多数の銘柄が含まれており、全部がつぶれることなど、あり得ないからだ。だから先日、個別銘柄ではなく、あえて投資信託を買ったのである。
ここで、はたと思い出した。筆者はテンポスバスターズというジャスダック銘柄も2株、持っているではないか。こちらも、時価は買値のほぼ半分。どうしてくれよう。
とはいえ、ナンピン買いの根拠は極めて希薄だ。①ジャスダック、マザーズなど新興市場がとにかく安い、②株価が最初の買値のほぼ半分になり、効果的なナンピンができる、③ザインの来期業績が横ばい予想である(そんなに落ち込まないかも)--くらいしか、買いの根拠がないのだから。
そもそも筆者は新興市場の個々の銘柄なんか、まるで信用していない。上場株は東証1部に昇格して初めて、そこそこの信用が得られるからだ。このあいだ、不二家で図らずも利食いができてしまったため、余裕をこいて、ザインEにナンピンを入れてみたのである。
ザインEには失礼だが、「会社がつぶれたところで、しょせん40万円足らず、不二家がつぶれたと思えばチャラではないか……」と。
だが、新興企業株ファンドのほうは、これと同じ考え方をしているわけではない。ファンドには多数の銘柄が含まれており、全部がつぶれることなど、あり得ないからだ。だから先日、個別銘柄ではなく、あえて投資信託を買ったのである。
ここで、はたと思い出した。筆者はテンポスバスターズというジャスダック銘柄も2株、持っているではないか。こちらも、時価は買値のほぼ半分。どうしてくれよう。