以下の原稿は、同書の「あとがきにかえて」の前文としてアールズ出版に提出したものである。筆者は今から17年前の35歳の時、「老後のために資産を作ろう」と、本格的に株を買いだしたのだが、当時、以下のような老後(30年後、65歳の生活)を思い描いていた(少々、加筆・省略・訂正した)
「日程表--2020年、65歳になった私のある日(平日)」
4:00 起床。スポーツ新聞を読みながらコーヒーを飲む。
4:30 徒歩で海岸へ。ゆっくり魚釣り。
6:30 家に戻り、釣った魚で朝食。あまりをネコに。新聞、テレビ、パソコンなどで株式相場の情報収集および分析。
8:00 身支度。
8:30 複数の車、バイクのなかから服装に合うものを選んで家を出る。
9:00 証券会社の店頭で前場を見る。専門紙誌を閲覧。
10:00 相場がつまらないので、パチンコ屋へ行く。損する。
11:30 証券マン、証券レディと昼食。彼らの相場観の、あまりの稚拙さに図らずも意見をしてしまう。
12:30 後場を見る。
13:00 相場がつまらないので、映画館へ行く。
15:10 大引けの株価を確認するために再び証券会社へ。
15:30 風呂屋に行く。疲れたのでソープにし、孫のような年齢の女に背中を流してもらう。
17:00 鮨屋で飲む。これが夕食。
18:00 混んできたので、運転代行を頼み、家路につく。
18:30 帰宅。鮨屋でもらった刺身をネコに与える。
20:00 ジジイなので薄いスコッチを飲みながら、超大型プロジェクションテレビでプロ野球中継を観る。
20:30 ジジイなので、中継の途中で寝てしまう。
*以上は平日のスケジュール。土・日曜、祭日は、株とパチンコの代わりに競馬か麻雀をやる。
--というもので、「こういった生活が本当に楽しいのだろうか?」と自らの考えに批判を加える画期的かつマニアックな後書きだったのに、アールズ出版の森氏(社長)にボツにされた。編集者の心情を察すると、納得できなくもないが。
さて50歳を越えた今、もう一度、「65歳になった私のある日」を書いてみようか。
なんだか同じような内容になりそうなので、いま少し、時を待つことにする。
「日程表--2020年、65歳になった私のある日(平日)」
4:00 起床。スポーツ新聞を読みながらコーヒーを飲む。
4:30 徒歩で海岸へ。ゆっくり魚釣り。
6:30 家に戻り、釣った魚で朝食。あまりをネコに。新聞、テレビ、パソコンなどで株式相場の情報収集および分析。
8:00 身支度。
8:30 複数の車、バイクのなかから服装に合うものを選んで家を出る。
9:00 証券会社の店頭で前場を見る。専門紙誌を閲覧。
10:00 相場がつまらないので、パチンコ屋へ行く。損する。
11:30 証券マン、証券レディと昼食。彼らの相場観の、あまりの稚拙さに図らずも意見をしてしまう。
12:30 後場を見る。
13:00 相場がつまらないので、映画館へ行く。
15:10 大引けの株価を確認するために再び証券会社へ。
15:30 風呂屋に行く。疲れたのでソープにし、孫のような年齢の女に背中を流してもらう。
17:00 鮨屋で飲む。これが夕食。
18:00 混んできたので、運転代行を頼み、家路につく。
18:30 帰宅。鮨屋でもらった刺身をネコに与える。
20:00 ジジイなので薄いスコッチを飲みながら、超大型プロジェクションテレビでプロ野球中継を観る。
20:30 ジジイなので、中継の途中で寝てしまう。
*以上は平日のスケジュール。土・日曜、祭日は、株とパチンコの代わりに競馬か麻雀をやる。
--というもので、「こういった生活が本当に楽しいのだろうか?」と自らの考えに批判を加える画期的かつマニアックな後書きだったのに、アールズ出版の森氏(社長)にボツにされた。編集者の心情を察すると、納得できなくもないが。
さて50歳を越えた今、もう一度、「65歳になった私のある日」を書いてみようか。
なんだか同じような内容になりそうなので、いま少し、時を待つことにする。
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