やっと安定期に入ったチェギョン☆
毎日学校にお妃教育、それにママの為の勉強と高校の時には考えられない位に
一生懸命に取組んでいる<偉い>
僕もチェギョンの頑張りには一目置く程!
母は強しと言うのは単に諺だからと侮ってはいけないものだ
そんなチェギョンのお祖父様の法事が実家で行われる事になった
僕とチェギョンが結婚出来る様に導いて下さった大切なお祖父様の法事に
去年のシネンの時以来公式には実家に帰っていないチェギョンを
懐妊の報告もかねて訪問する事になった
非公式に実家に戻ってからの悪夢は忘れたいけれど、
あの事件があったから今があるのかと思うとそういう運命だったのかなと
ちょっと反省している
あの時は僕らの気持ちがお互いにすれ違って、
僕の未熟さがチェギョンに辛い思いをさせてしまったし、
あの時僕に電話しろって一言添えれば良かったのにな~反省
後悔先に立たずってこの事なんだよね、
ま、済んだ事をとやかく言ってもしょうがないか!
今回は一泊だけの短い滞在だけれどチェギョンは久々の実家なので
出来るだけ父上、母上に甘えられればいいと思っている
少しは開かれた皇室になったけど、それでも普通の庶民の生活とは違うので
ストレスも溜まっているだろうし、親戚の方達とも会う機会が無いから、
今回は従兄弟の小さな子供達も一緒に来る予定なので
チェギョンは本当に楽しみにしているみたいだ
朝食を終えて実家に向うと親戚一同が僕達の到着を待っていた
父上、母上が僕をチェギョンの夫と紹介してくれた
「チェギョンの夫」と紹介された事がなんか凄く新鮮な感じでくすぐったい(笑)
皇太弟イ・シン殿下と言われる事が普通で「チェギョンの夫」と言われた事は
一度もなかったからね!
さすがはチェギョンの父上だ✌
法事と言う事で父上・母上の兄弟親戚が勢ぞろい、
皇太弟である僕が今回から参列する事になったので、
例年にも増して多くの親戚が集まって盛大な法事になった
法事は年長者の男性から礼をしていくので僕は一番最後になった!
これは初めての経験!
今まで宮中では僕は序列2位だからいつも父上の後が僕の順番なのだけど
チェギョンの家では最下位、
なんだか不思議な気分
でも考えればそうなんだよね?
僕はまだ、18歳☆
この親戚達にとっては新参者だから当然一番下っ端
こういう事もチェギョンと結婚していなかったら
経験出来なかったかも知れないよね♪
礼式が終って皆で食事をしている間もチェギョンの親戚らしく、
賑やかで楽しそうで
次第に僕も親戚の人達と打ち解けてきたかなと思っていた時、
家の中を走り回る小さな甥や姪がもの珍しそうに僕に近寄って来て
テレビで見た事がある人だと体に障ったり髪を引っ張ったりしながら
不思議そうにしていた
だから、ちょっと遊んでやろうかな?と思って
飛行機だとか肩車だとか、してあげると調子に乗ってきて、
思い切り体を使わされてへとへとになってしまった、、疲
さすがに小さな子供はエネルギーが溢れてる。。。汗
関心して休憩しているところに今度はお絵かきすると言う姪っ子が
クレヨン片手にやって来てチェギョンの顔を描けと
しつこく言うんだ
僕自慢じゃないけど絵は苦手なんだよね。。。恥
自称完璧皇太弟なのだけど、どうも美術系は完璧という訳にはいかないんだ
だから、なるべく絵は描きたくなかったのだけど
‘シン君、ハヌルが描いてって言うかも知れないんだから予行演習と思って描けば’
とチェギョンが横から口を挟むから仕方なく描いたんだけど、
結果は惨憺たる物、涙
親戚一同の笑いを誘ってしまった。。。
でも、おかげで皆と打ち解けられたので結果オーライという事になった
たった一人の人を除いてはね(笑)
皆は上手く描けていると一応気を使って言ってくれたのだけど、
自分でもちょっと可笑しいと思えるチェギョンの顔♡
「シン君って絵はやっぱり上手くないのね、
他では私はシン君に勝てないけど絵だけは私の勝ちみたいね♪」と
優越感たっぷりのチェギョン
そうだよ、認めるよ、
この点に関しては完敗だ、
だからいつも言ってるだろ?
お前の才能は認めるって!!
僕の方の親戚にはこんなに小さな子供はいないのでとても楽しい時間だった
ちょっと疲れたけれど僕って案外子供が好きなのかも知れない♪
来年はこの仲間にハヌルも入るのかと思うと楽しみになってきた
夕食後親戚が帰った後、やっと家族水入らずで落ち着いて話をする時間になった
話題は勿論ハヌルの事で母上は体調がどうかとか、睡眠が取れているかとか
色々アドヴァイスして下さって、チェギョンも自分やチェジュンが
生まれた時の事を色々聞いている
母子手帳や生まれたての赤ちゃんの時の写真も見せて貰った
シネンの時も見せて貰って思ったのだけどチェギョンの方がチェジュンより
写真の枚数がはるかに多い
そう言えば誰かに聞いた事があった♪
インだったと思うんだけど、
アイツは3人兄弟の次男で一番上に姉貴がいるんだ
「姉貴は初めての子供だから写真も一番多くて
兄貴は跡継ぎだから多いのに僕は次男だし跡継ぎじゃないから
写真もビデオも兄貴達とは較べようが無い位に少ないんだ」って言ってた
何処の家でもそうなのか?
生まれる順番を子供は決められないのだから、
僕のところは何番目の子供でも同じにしてあげよう!!
チェギョンは何人産んでくれるのかな?と言うか、
産ませられるのかな僕♂なんてね☆笑
チェギョンの検診に僕もついて行ったり両親教室で二人で一緒に
勉強していると言うと母上が
「父上は母上が妊娠中には僕の様な事は一切してくれなかった」
と今になって父上に不満をぶつけられて、
もう少しで喧嘩になる所までヒートアップしてしまった、、、汗
僕はどうすればいいのかオロオロしていると
「大丈夫よ、いつもの事だから放って置けばいいの、
夫婦喧嘩は犬も喰わないって言うでしょ?(笑)」と
チェギョンは全く意に介さない
お前の度胸のよさはこういう環境が作ったのかと
改めて環境の大切さを実感した!!断
ちょっと気を取り直した父上がチェギョンが生まれた日の事を
身振り手振りを交えて面白おかしく教えて下さった
なるぼど、命を生み出すって事は想像以上に大変な事なんだなと
感じ入っていた僕に最後に留めの一発!!!
「結局お産の時に男はなんの役にも立たないって事ですよ!!」と
結論を出されたので今までの力説はなんだったのかと皆で大笑いした
チェジュンも高校生になり、以前に較べると背も高くなり、
相変わらず筋肉改造に余念がない
「たまには遊びに来いよ」と声を掛けると
「兄さんまた、良い物あったら廻して下さい♂」
と相変わらずちゃっかりしている弟にチェギョンのパンチが飛んでいた(笑)
楽しい語らいの時間が過ぎて就寝時間になると
また部屋割りで揉める事になった
この期に及んでも父上は僕とチェギョンが一緒に寝る事に
拒否反応を起こしておられる、笑
もし僕のハヌルが娘で僕の目の前で、
例え夫であっても一緒に寝ると言ったら
きっと不愉快な気持ちになるだろうな?
だから父上の気持ちも判らない事もないのだけれど、
多分と言うより、絶対今日は何も無いと思うのにな?(笑)
いくらラブラブの僕等でも一応場所は選んでいるんだけどね☆
父上はそんな辛い気持ちを隠して母上達の寝室を使う様にと言われる
僕らはチェギョンの部屋でこの前の様に寝てもいいと言ったのだけれど、
チェギョンが床で寝るのは冷えてはいけないし、狭いベッドから落ちて
もしもの事があったら大変だからって。
チェギョンの部屋は今はチェジュンの部屋になっているけど、
屋根裏部屋はそのままなのでチェジュンは屋根裏部屋で
母上達はチェジュンの部屋で僕達は母上達の部屋でと
何とか行く先が落ち着いた時にチェギョンが
「次に一緒に寝られるのは随分先になるから母上と一緒に寝たい」と言い出した
妊娠してからチェギョンは感情の起伏が激しくなっている気がする
母上がそれは妊娠している為に出るホルモンがさせるので心配ないと言われたけれど
今日に限ってどうしても母上と一緒が良いと言うので
何故か(笑)父上と僕がチェジュンの部屋で
母上とチェギョンが母上の部屋で眠る事になった
たった一晩だし、
ちょっと離れた所にいるだけだから!と自分に言い聞かせて
僕は父上とチェジュンの部屋に向かった
僕は例え男同士と言えども、今まで誰とも同じ部屋で寝た事がない
唯一一緒に寝た事があるのはチェギョンだけ♡
僕の父上とも記憶にある限りはない
それなのに今僕はチェギョンの父上と一緒に寝ている!!
ほんとにお前の家では毎回新鮮な体験をさせて貰える☆☆
父上は僕と一緒なので気を使われているのかなかなか眠れない様で
何度も寝返りを打たれているし
僕も眠れなくてウトウトしていると、
夜中を過ぎた頃母上が僕らの部屋に来られた
「どうしたのですか?」と聞くと
寝がけにチェギョンと昔の事や思い出話しをして眠りに付いたのだけど、
母上が眠っていたら急に苦しくなって目を開けるとチェギョンが母上に抱きついて、
僕の名前を呼んでいたらしいんだ、恥
始めは寝惚けているのだろうとそのままにして眠られたのだけど、
今度はぎゅっと抱きしめて僕の名前を呼びながら目に涙を浮かべているので
申し訳ないけれど代わって欲しいと言って来られた
僕は恥ずかしい気持ちでいっぱいだったけど、母上の頼みとあれば
断る事も出来ないからと母上と交代してチェギョンの所に行った
父上も母上も呆れた顔をされながらも
「夫婦なんだからこれでいいんですよ、おやすみなさい!」
とお互いに分かれて眠る事になった
チェギョンの所に行くと母上が言われる通り涙をうっすら浮かべて眠っている
実家に戻って母上と一緒に眠っているのだから安心している筈だと思っていたのに
思いがけない展開に戸惑いながらも
そっと傍に入ってチェギョンを抱き寄せると
安心した顔で寝息を立て始めた
母上との時間の方が長かった筈なのに
僕が傍にいると安心しているチェギョンの顔を見て
本当の夫婦になったんだなと改めて思った
思い出話しをしたと母上が言われたから、
もしかしたらマカオにいた時の夢を見ているのかもしれないな?
大丈夫だよ♡
僕が傍にいるから、安心しておやすみチェギョン☆☆
毎日学校にお妃教育、それにママの為の勉強と高校の時には考えられない位に
一生懸命に取組んでいる<偉い>
僕もチェギョンの頑張りには一目置く程!
母は強しと言うのは単に諺だからと侮ってはいけないものだ
そんなチェギョンのお祖父様の法事が実家で行われる事になった
僕とチェギョンが結婚出来る様に導いて下さった大切なお祖父様の法事に
去年のシネンの時以来公式には実家に帰っていないチェギョンを
懐妊の報告もかねて訪問する事になった
非公式に実家に戻ってからの悪夢は忘れたいけれど、
あの事件があったから今があるのかと思うとそういう運命だったのかなと
ちょっと反省している
あの時は僕らの気持ちがお互いにすれ違って、
僕の未熟さがチェギョンに辛い思いをさせてしまったし、
あの時僕に電話しろって一言添えれば良かったのにな~反省
後悔先に立たずってこの事なんだよね、
ま、済んだ事をとやかく言ってもしょうがないか!
今回は一泊だけの短い滞在だけれどチェギョンは久々の実家なので
出来るだけ父上、母上に甘えられればいいと思っている
少しは開かれた皇室になったけど、それでも普通の庶民の生活とは違うので
ストレスも溜まっているだろうし、親戚の方達とも会う機会が無いから、
今回は従兄弟の小さな子供達も一緒に来る予定なので
チェギョンは本当に楽しみにしているみたいだ
朝食を終えて実家に向うと親戚一同が僕達の到着を待っていた
父上、母上が僕をチェギョンの夫と紹介してくれた
「チェギョンの夫」と紹介された事がなんか凄く新鮮な感じでくすぐったい(笑)
皇太弟イ・シン殿下と言われる事が普通で「チェギョンの夫」と言われた事は
一度もなかったからね!
さすがはチェギョンの父上だ✌
法事と言う事で父上・母上の兄弟親戚が勢ぞろい、
皇太弟である僕が今回から参列する事になったので、
例年にも増して多くの親戚が集まって盛大な法事になった
法事は年長者の男性から礼をしていくので僕は一番最後になった!
これは初めての経験!
今まで宮中では僕は序列2位だからいつも父上の後が僕の順番なのだけど
チェギョンの家では最下位、
なんだか不思議な気分
でも考えればそうなんだよね?
僕はまだ、18歳☆
この親戚達にとっては新参者だから当然一番下っ端
こういう事もチェギョンと結婚していなかったら
経験出来なかったかも知れないよね♪
礼式が終って皆で食事をしている間もチェギョンの親戚らしく、
賑やかで楽しそうで
次第に僕も親戚の人達と打ち解けてきたかなと思っていた時、
家の中を走り回る小さな甥や姪がもの珍しそうに僕に近寄って来て
テレビで見た事がある人だと体に障ったり髪を引っ張ったりしながら
不思議そうにしていた
だから、ちょっと遊んでやろうかな?と思って
飛行機だとか肩車だとか、してあげると調子に乗ってきて、
思い切り体を使わされてへとへとになってしまった、、疲
さすがに小さな子供はエネルギーが溢れてる。。。汗
関心して休憩しているところに今度はお絵かきすると言う姪っ子が
クレヨン片手にやって来てチェギョンの顔を描けと
しつこく言うんだ
僕自慢じゃないけど絵は苦手なんだよね。。。恥
自称完璧皇太弟なのだけど、どうも美術系は完璧という訳にはいかないんだ
だから、なるべく絵は描きたくなかったのだけど
‘シン君、ハヌルが描いてって言うかも知れないんだから予行演習と思って描けば’
とチェギョンが横から口を挟むから仕方なく描いたんだけど、
結果は惨憺たる物、涙
親戚一同の笑いを誘ってしまった。。。
でも、おかげで皆と打ち解けられたので結果オーライという事になった
たった一人の人を除いてはね(笑)
皆は上手く描けていると一応気を使って言ってくれたのだけど、
自分でもちょっと可笑しいと思えるチェギョンの顔♡
「シン君って絵はやっぱり上手くないのね、
他では私はシン君に勝てないけど絵だけは私の勝ちみたいね♪」と
優越感たっぷりのチェギョン
そうだよ、認めるよ、
この点に関しては完敗だ、
だからいつも言ってるだろ?
お前の才能は認めるって!!
僕の方の親戚にはこんなに小さな子供はいないのでとても楽しい時間だった
ちょっと疲れたけれど僕って案外子供が好きなのかも知れない♪
来年はこの仲間にハヌルも入るのかと思うと楽しみになってきた
夕食後親戚が帰った後、やっと家族水入らずで落ち着いて話をする時間になった
話題は勿論ハヌルの事で母上は体調がどうかとか、睡眠が取れているかとか
色々アドヴァイスして下さって、チェギョンも自分やチェジュンが
生まれた時の事を色々聞いている
母子手帳や生まれたての赤ちゃんの時の写真も見せて貰った
シネンの時も見せて貰って思ったのだけどチェギョンの方がチェジュンより
写真の枚数がはるかに多い
そう言えば誰かに聞いた事があった♪
インだったと思うんだけど、
アイツは3人兄弟の次男で一番上に姉貴がいるんだ
「姉貴は初めての子供だから写真も一番多くて
兄貴は跡継ぎだから多いのに僕は次男だし跡継ぎじゃないから
写真もビデオも兄貴達とは較べようが無い位に少ないんだ」って言ってた
何処の家でもそうなのか?
生まれる順番を子供は決められないのだから、
僕のところは何番目の子供でも同じにしてあげよう!!
チェギョンは何人産んでくれるのかな?と言うか、
産ませられるのかな僕♂なんてね☆笑
チェギョンの検診に僕もついて行ったり両親教室で二人で一緒に
勉強していると言うと母上が
「父上は母上が妊娠中には僕の様な事は一切してくれなかった」
と今になって父上に不満をぶつけられて、
もう少しで喧嘩になる所までヒートアップしてしまった、、、汗
僕はどうすればいいのかオロオロしていると
「大丈夫よ、いつもの事だから放って置けばいいの、
夫婦喧嘩は犬も喰わないって言うでしょ?(笑)」と
チェギョンは全く意に介さない
お前の度胸のよさはこういう環境が作ったのかと
改めて環境の大切さを実感した!!断
ちょっと気を取り直した父上がチェギョンが生まれた日の事を
身振り手振りを交えて面白おかしく教えて下さった
なるぼど、命を生み出すって事は想像以上に大変な事なんだなと
感じ入っていた僕に最後に留めの一発!!!
「結局お産の時に男はなんの役にも立たないって事ですよ!!」と
結論を出されたので今までの力説はなんだったのかと皆で大笑いした
チェジュンも高校生になり、以前に較べると背も高くなり、
相変わらず筋肉改造に余念がない
「たまには遊びに来いよ」と声を掛けると
「兄さんまた、良い物あったら廻して下さい♂」
と相変わらずちゃっかりしている弟にチェギョンのパンチが飛んでいた(笑)
楽しい語らいの時間が過ぎて就寝時間になると
また部屋割りで揉める事になった
この期に及んでも父上は僕とチェギョンが一緒に寝る事に
拒否反応を起こしておられる、笑
もし僕のハヌルが娘で僕の目の前で、
例え夫であっても一緒に寝ると言ったら
きっと不愉快な気持ちになるだろうな?
だから父上の気持ちも判らない事もないのだけれど、
多分と言うより、絶対今日は何も無いと思うのにな?(笑)
いくらラブラブの僕等でも一応場所は選んでいるんだけどね☆
父上はそんな辛い気持ちを隠して母上達の寝室を使う様にと言われる
僕らはチェギョンの部屋でこの前の様に寝てもいいと言ったのだけれど、
チェギョンが床で寝るのは冷えてはいけないし、狭いベッドから落ちて
もしもの事があったら大変だからって。
チェギョンの部屋は今はチェジュンの部屋になっているけど、
屋根裏部屋はそのままなのでチェジュンは屋根裏部屋で
母上達はチェジュンの部屋で僕達は母上達の部屋でと
何とか行く先が落ち着いた時にチェギョンが
「次に一緒に寝られるのは随分先になるから母上と一緒に寝たい」と言い出した
妊娠してからチェギョンは感情の起伏が激しくなっている気がする
母上がそれは妊娠している為に出るホルモンがさせるので心配ないと言われたけれど
今日に限ってどうしても母上と一緒が良いと言うので
何故か(笑)父上と僕がチェジュンの部屋で
母上とチェギョンが母上の部屋で眠る事になった
たった一晩だし、
ちょっと離れた所にいるだけだから!と自分に言い聞かせて
僕は父上とチェジュンの部屋に向かった
僕は例え男同士と言えども、今まで誰とも同じ部屋で寝た事がない
唯一一緒に寝た事があるのはチェギョンだけ♡
僕の父上とも記憶にある限りはない
それなのに今僕はチェギョンの父上と一緒に寝ている!!
ほんとにお前の家では毎回新鮮な体験をさせて貰える☆☆
父上は僕と一緒なので気を使われているのかなかなか眠れない様で
何度も寝返りを打たれているし
僕も眠れなくてウトウトしていると、
夜中を過ぎた頃母上が僕らの部屋に来られた
「どうしたのですか?」と聞くと
寝がけにチェギョンと昔の事や思い出話しをして眠りに付いたのだけど、
母上が眠っていたら急に苦しくなって目を開けるとチェギョンが母上に抱きついて、
僕の名前を呼んでいたらしいんだ、恥
始めは寝惚けているのだろうとそのままにして眠られたのだけど、
今度はぎゅっと抱きしめて僕の名前を呼びながら目に涙を浮かべているので
申し訳ないけれど代わって欲しいと言って来られた
僕は恥ずかしい気持ちでいっぱいだったけど、母上の頼みとあれば
断る事も出来ないからと母上と交代してチェギョンの所に行った
父上も母上も呆れた顔をされながらも
「夫婦なんだからこれでいいんですよ、おやすみなさい!」
とお互いに分かれて眠る事になった
チェギョンの所に行くと母上が言われる通り涙をうっすら浮かべて眠っている
実家に戻って母上と一緒に眠っているのだから安心している筈だと思っていたのに
思いがけない展開に戸惑いながらも
そっと傍に入ってチェギョンを抱き寄せると
安心した顔で寝息を立て始めた
母上との時間の方が長かった筈なのに
僕が傍にいると安心しているチェギョンの顔を見て
本当の夫婦になったんだなと改めて思った
思い出話しをしたと母上が言われたから、
もしかしたらマカオにいた時の夢を見ているのかもしれないな?
大丈夫だよ♡
僕が傍にいるから、安心しておやすみチェギョン☆☆