多摩爺の「時のつれづれ(皐月の49)」
故郷の市役所から電話
私は基本的に、ケータイの電話帳に登録されてない電話にはでないようにしているし、
登録外の電話番号が表示された場合は、留守番電話に残されたメッセージを聞いて、
どこの誰なのか、要件はなんなのか、それを確認してから、折り返し電話をするようにしている。
また、電話番号の頭に184(非通知)があった場合は、
留守番電話を聞くまでもなく、即座に着信拒否のボタンを押すようにしている。
つい先日も、184が表示された電話番号から電話があり、即効で着信拒否をすると、
なんと驚くことに、2度3度と即効で折り返し電話がかかってきた。
おそらくメッセージが残るまでかけ続けるように、
予めシステムで、そのように設定されていたのだと思う。
「あれっ?」と思って・・・ ネットで検索してみれば、
そういったフィシング電話が最近多いらしく、用心に越したことはないが、
自分はしっかりしてるので対応できると思っていても、ついうっかりがある年代になったことから、
ケータイの音声着信については、非通知電話からの場合は拒否するように設定しておいた。
なお、ケータイへのメール及び、ショートメッセージについては、
もう10年以上も前から、URLが付いたメールは受信拒否にしている。
ときどき必要なことがあって困ることもあるが、必要な場合はURLを個別設定できるので、
安心安全のための自己防衛は・・・ 面倒くさがることなく、
できることは、やっておくに越したことはないと思うが・・・ 如何なものだろうか?
昨日のお昼前だった。
突然鳴ったケータイに表示されていた電話番号には・・・ 故郷の市外局番が表示されていた。
「はて?」と思ったが、直ぐに思いだしたのは、2週間ぐらい前に妹から電話があり、
「母のことで相談したから、月末に市役所から電話があると思うよ。」との連絡を受けていた。
実家で一人暮らしをする、今春94歳になった母は、
人の世話をするのは好きだが、人の世話になるのが嫌いな、
昭和一桁生まれの・・・ 自信過剰の頑固者と書かれた名札を付けた婆さんである。
3年前に父が亡くなったとき、一緒に住もうと私も妹も誘ったが、
頑として首を縦に振らず、一人暮らしを続けている。
買い物は、週末に妹が実家に行って連れて行ったり、近所の方々に声をかけていただいているが、
なにか買い忘れがあると、2キロぐらい先の店まで歩いてでかけているらしい。
毎日歩いているようなので、足腰が丈夫で達者なことは良いことだが、
風が吹けば飛ぶような婆さんなので、交通事故が気にならないわけでもない。
また、心配なのは料理など火の扱いだが、機会を見て執拗に電話して、
声かけを欠かさないように努めてはいるが、
しつこいと逆に叱られる始末で・・・ 対応に苦慮することも多くなった。
ということで、元気な事はとっても良いことだが・・・ 94歳であり、
他人の世話になりたくないので、要支援は受けないというが、
いざというときに認定してもらってないと、困るからということで・・・ やっと納得させ、
帰省するとき、市役所の方に面談してもらえるよう、妹に頼んでおいたのである。
私たち夫婦も孫のお迎えがあるので、そう長く家を空けるわけにはいかないが、
来月早々に10日ぐらい帰省して、なんやかんやの手続きなどをしてこようと思っている。
目的の1番は要支援の面談だが、もう一つやっておきたいのは・・・ お金の管理である。
たいした金額があるわけじゃないが、通帳とキャッシュカードを妹に預かってもらい、
婆さんには当面必要な金額だけ渡して、足りなくなったら、妹がカードで下ろして届けることで、
婆さんも了解してるのでやれやれだが、気が変わらないうちにやっておかねばならないだろう。
あとは島根に住む婆さんの姉(96歳)と、
県東部に住む、仲の良い義妹(父の弟の嫁)に会いたいというので、
ドライブがてら連れて行ってやろうと思う。
二人に会ったときは、いつもこれで最後かも、冥土の土産になるかもなんて云いながら、
みんなして笑っているが・・・ 今回も笑い話で終ることを願いたいものである。
そんなこんなで明日より10日程度、ブログの更新を休もうと思っている。
拙いブログだが、いつも訪問していただいているブロガーさんがいらっしゃるので、
取りあえず報告とさせていただきたい。
明日の早朝に出かけようと思います。
途中の大阪で義妹宅に寄りますから、1週間弱の帰省ですが親孝行してきます。
心配していただき、ありがとうごさいました。
長寿でお元気、素晴らしいお母様ですね。
口では強気のお母様でもきっと会えるのを楽しみにされていますね。
お気をつけていってらっしゃいませ。
ここ最近、毎日のように母から電話があり、
いつ帰ってくるのかと同じことを聞かれます。
認知の始まりかなと危惧してますが、施設に入るか私のところか妹のところに行くかも含めて、
真面目に話し合わねばならないと思っています。
西日本は天気が良さそうなので、安全運転で行ってきます。
ご心配いただき、ありがとうございました。
道中お気をつけて行ってらしてくださいね。
元気なお母さまで羨ましいです。
いってらっしゃーい
3年前に父、義母、義父と相次いで亡くなり、親孝行できる親は、あっという間に母だけになってしまいました。
親孝行できるのは今のうちだけなんで、今年は秋にも帰省しようかなと思っています。
また、息子夫婦も子どもたちを連れて夏休みに帰ってくれるようで、母も喜んでました。
こういう話は心がホッコリします。
お気をつけてお出かけしてください。
そうなんです。
父は91歳で亡くなりましたが、母は70歳のときに胃がんの手術をして、食が細くなりましたが、
嬉しいことに、術後はなんとか健康を取り戻し、実家を守ってくれています。
本人は100歳まで生きると云ってますので、頑張ってくれればと思っています。
たいしたことをやってるわけじゃないのですが、
限られた日数の中で、ご近所に挨拶に行ったり、女房の実家によって墓参りもあるしで、
なんかめっちゃ忙しくなりそうで大変ですが、息子の務めとして頑張ってきます。
お母様、優しい息子さんがおられ本当にお幸せです。それにしても、お母様姉妹はご長命なんですね。お二人そろって白寿を目指されると良いですね。素晴らしい事です。お手続き頑張って下さい。 なおとも
親孝行は生きてるうちしか出来ないので、頑張ってこようと思います。
孫のお迎えもあって、長居をすることができないので、
状況が許せば、秋にも帰りたいなと思っています。
妹と女房からは、絶対に口喧嘩しないようにと釘を刺されてますが、
さて、どうなることやらです。
お母さまはお幸せですね。
少しでも、長く 孝養を!