多摩爺の「時のつれづれ(如月の6)」
妖怪 輪入道(わにゅうどう)
朝日が上り始めて間もない早朝、玄関を出て北の方向(埼玉県方面)に目を向けると、
この季節、この時間限定で・・・ 妖怪・輪入道(わにゅうどう)が現れる。
妖怪 輪入道(わにゅうどう)
「ゲゲゲの鬼太郎」にも登場したこの妖怪は、炎に包まれた牛車の中央に顔が付いている妖怪で、
夜な夜な街を徘徊しながら、その姿を見た者の魂を奪っていく。
よくよく見れば、真ん中に顔がないので・・・ 妖怪・輪入道(わにゅうどう)ではなく、
東京の北多摩から、埼玉の西部にかけて広がる多摩丘陵に作られた
「西武園ゆうえんち」の大観覧車だった。
冬のこの時季、朝日が上る方角と、大観覧車の窓ガラスが、絶妙のタイミングで見つめ合うと、
互いの存在価値が高まり・・・ 妖怪・輪入道(わにゅうどう)へと姿を変える。
朝日は毎日昇っているが・・・ この現象は不思議と、2月のこの季節しか見られない。
冬至から約2ヶ月後に起こる現象だから、2カ月前にあっても不思議ではないが、
秋に妖怪・輪入道(わにゅうどう)が現れたことはない。
素人考えだが・・・ おそらく気温や湿度に加え、空気中の様々なものが影響してるのだろう。
因みに・・・ 「西武園ゆうえんち」は、現在リニューアル工事で休園しており、
1960年代をイメージした、昭和レトロな町並みを再現して、今春グランドオープンするらしい。
遊園地とは無縁の年齢になって幾久しいが、自分が小学生だったころの街並みが再現されるなら、
コロナ次第になるが・・・ 孫と行くのも悪くない。
「行ってみようかな?」
「いや・・・ 行ってみたいな。」
まだ、オープンしてないのに、もう・・・ その気になってしまった。
「いやはや、まいった。」
妖怪・輪入道(わにゅうどう)に、魂を奪われてしまったようだ。「西武園ゆうえんち」の大観覧車、上ったばかりの朝日が窓ガラスの反射して「妖怪・輪入道(わにゅうどう)」に見える。
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