TAMAスケッチ同好会

中村英一先生の指導の下、多摩東京近郊の野外スケッチを楽しんでいます。
活動は第2・4土曜日の例会、毎年の作品展等です。

12月10日例会報告

2016年12月10日 | 一般公開情報
今日は国立の一橋大学西キャンパスでスケッチ。一橋大学は今年2回目になるお馴染みのスケッチ場所。雲一つない晴天。真っ青な空がまぶしい。しかし、残念ながら紅葉は終わっている。風が強い。集まったのは、先生を含め20人。ここでのモチーフは、主として附属図書館、兼松講堂、旧門衛所の3か所。(兼松講堂と旧門衛所は国登録の有形文化財)
    

先生からの制作前アドヴァイスは、以下の通り。他は皆さんの制作場所を回りながら、参考図等を示しアドヴァイスをいただけるそうだ。
●正面の時計塔のある建物(図書館)を描くときは、建物土台の石垣の下から2段目位が目線の位置。
 目線のラインを画用紙のどの高さに引くか決めて、全体の構図を決める。
●壁の装飾やレンガは、はじめから濃く描きこまず、線や点で描いたあと、すぐにティッシュで吸い取って、薄く描きこんでいく。
●校内の植え込みや、大学の外の街路樹を描くときは、遠くは薄く、手前に来るほど濃い色を入れていく。

13時再集合予定で各自モチーフを選び制作に取り掛かる。途中Hさんが、椅子から落ち、お尻を痛めるというアクシデントもあり、少し早めに制作を切り上げる。本日、先生は所要があり講評をいただけなかったので、各自一言コメントを言い添えた上で、作品(制作途中のモノがほとんどでしたが)を会員で見せあいました。
皆さんの作品(途中経過)はこちらから: