インドネシアのジャカルタに来て、移動は運転手付きの車での移動だったのですが、今日はこちらの学者さんの家に行きました。
私はアンコッという乗り物に乗ったことがないというと、その学者さんは運転手に「あなたは帰っていいですよ!私が彼をアンコッに乗って連れて行ってあげるから」と言って、運転手を返したので、私に初めてアンコッに乗る機会ができました。
ところでアンコッて何かというと、小型のバスで乗り降り自由の庶民の足みたいな乗り物です。エアコンがなく(有るのもある)、ドアは開きっぱなしで、運転手は車をとある人から借りて、乗車する人で稼いでバスを貸してくれた人に賃料を払うんです。だから稼ぐために、いっぱい乗車させるので何時発車するかも分からないという乗り物です。番号があってそれで何行きかを判断するそうですが、私にはその番号がどこへ行くかも何もわかりません。
そんな乗り物に初めて乗りました。もちろん、学者さんも一緒です。
凄い乗り物でしょう。
しかし、途中で乗り換えて乗ったアンコッが凄かった。私は前の席の真ん中、学者さんは前席の左だったんです。走り出すまではすごい密着感。走り出したらギヤが私の足に当たるのでかなり無理した姿勢で乗りました。でも、後ろは空いていたのですが、途中から学生がいっぱい乗ってきて、3人ほどは開いたドアから体を乗り出して乗っているんです。
しかし、現地の人といっしょでないと乗れませんな。一緒に行ったオジサンたちも一回も乗ったことがないというんだから、貴重な経験ができました。
下記のボタンのクリックにご協力を!
にほんブログ村
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます