~界隈の名所名物流暢に説く若き車夫 祇園の小径~
先日「まいまい京都」で訪れた祇園で紹介しきれなかった部分をお届けいたします。
~「まいまい」で白川沿いの柳道ゆっくり歩く立夏の夕暮れ~
~いく度か小さな波をくり返し白川の水、鴨川に入る~
~清々(すがすが)と水打ち塩を門(かど)に盛る祇園界隈暮れて火点す~
日が暮れると花街らしい雰囲気になります。
ときには、こんなオブジェのあるビルに遭遇します。
黒大理石が高級感漂います。みんなで触ったりしました。
所々に細い路地が点在します。
ユニークな建物です。
コンパクトな祇園郵便局が可愛らしいです。
蕎麦屋さんなら、私でも何とか入れそうな気がします。
そう言えば、先日Ban3dogsさんのコメントで「吉井勇」の名前があったのを思い出しました。
「かにかくに祇園はこひし寝るときも枕の下に水の流るる 吉井勇」
この歌が有名ですね。
沖縄の現地特派員から届いた数多のお花が吉井勇の一首に華を添える形になりました。
これからあっと言う間に梅雨入りになってしまうので、いい景色は今のうちに行ってみようと思います。
憧れが募ります。
そうなんです…京都は絵になる街です。
創作意欲がわいてきます。
これからも京都シリーズ、お楽しみに…
舞妓さんや芸子さんと『ちんとんしゃん』をする街。
『大人の街』と言うイメージがあります。
おいらには、似つかわしくない…(爆)。
いつもコメントありがとうございます。
大丈夫です…私のような者や、普通の大学生など、昼間はたくさんいました。
近くには八坂神社や清水寺もありますのでぜひ!
祇園で観光客の貸衣装の舞妓さんに出会って
本物?と間違え失笑した記憶あり・・
京都って格別ね、写真の沢山有難うございます。
また京都を随時紹介していきますのでよろしくお願いいたします。
吉井勇は熊本の生まれらしいですが、それに、かういう、ちょっと柔らかめの歌は少ないように思いますが、これは、良いです。
この、かにかくに、をどうしても使って句を作りたい、と言う人があって、ほ~~、何が出るのか、楽しみにしていたら、「そんなもんは俳句では使わぬ」と、近所の会の先生に、一言で打ち切られて、
ぇえ~~書いてあるのを読んだ事あるよ~~、と思ったが、咄嗟に句が出てこなくて、残念だったことがあります、かにかくに・・・
こういう断定の出来る指導者と名の付く人の、世間の狭さを笑うような、情けないよな・・・
無料なら怒らないけど、お金取ってまで、シャーシャー言うか!って。
いくらイイ人でも、こういう無責任さはイケナイ。イイ人以前の問題や、とか、怒り幾らも。
そうなんです…俳句は性格の厳しい人が多いのが特徴ですね。なかなかとっつきにくいです。
その点、短歌は季語も切れ字もないし字あまり字足らずもOKで、初心者でも本歌取りでどのどん作歌できるので敷居は低いです。
「いつき組」は例外で、みんなユニークでいい人ばかりですね~